西野ジャパン初召集。

30日に行われるガーナ戦の選手が発表されました。
オカ、香川、本田のベテラン勢が揃って召集されました。

サプライズはサンフレチェの青山が呼ばれましたが今年のサンフレチェの躍進を支えた選手ですので呼ばれて当然かもしれません。
コヤチンとしてはこういう選手を読んで欲しい。

海外組が殆どですがハリル時代に呼ばれていて今回名前が入っていないのは
GK　西川（浦和）

DF　森重（FC東京）
　　室屋（FC東京)

MF　柏木（浦和）
　清武（C大阪）
　森岡亮太（アンデルレヒト／ベルギー）

FW　久保裕也（ヘント／ベルギー）
　中島翔哉（ポルティモネンセ／ポルトガル）
　小林悠（川崎フロンターレ）
　杉本健勇（C大阪）
等が上げられます。
西野監督の意図は何処にあるのか、最後の親善試合ガーナ戦とその後にあるワールドカップメンバー発表に期待したいですね。

大勢の候補選手のいる中で絞って行くという作業は苦労すると思いますが、誰かを外せば賛否両論出て来るのは仕方ない事です。
最後は西野監督の納得のいくメンバー構成でワールドカップに臨んでほしいと思います。

日大アメフト悪質タックル問題について。

6日の関学日大のアメフト定期戦で起こった悪質タックル問題ですが、状況から言いますと日大内田監督側がかなり不利な状況ではあります。
しかし当の日大側は理事会ではアメフト問題は取り上げなかったようです。
「ハア～？！」ってな感じです。これだけ大問題になっているのに「人の噂も75日」と思って時間過ぎるのを待っているのでしょうか。
何かアメフト界の名門の名が泣きます。

内田監督側はそのような指導はしていないと言っていますが、周りからは
「相手QBを潰してこい、それなら試合に出してやる」なんて言ったとか…
あのタックルの状況から見ますと明らかにつぶしに行っています。
ルールを知ってプレーしている選手だったら故意以外に絶対にやらない。仮に偶発的だったとしても相手を気遣う事が無かった。
更に後2回ラフプレーをして退場になっている。

この状況で監督以下首脳陣の意図が無いとしたらこのプレーヤー一人の責任という事になってしまいます。絶対に日大首脳陣側の意図が反映されているとしか思えません。
そんなにまでして自分を守りたいのか!!
今日になって日大副学長と内田監督が関学に行って謝罪するという報道が出ました。
遅すぎる!!
そして今日謝罪文が報道されましたが、何とも事務的な文章でした。文例集でも見て書いたのでしょうか。誠意は全く伝わって来なかったです。
勿論、関学側にも伝わらなかったでしょうね。
でも問題の本質を明らかにしないとこれからも起こり得る問題だと思います。

選手にとって試合で使わないぞ!!と脅されるのが一番応えると思います。
運動系の選手は殆どスポーツ推薦で入学してくる選手です。試合で使われずにアメフト部を辞めたら一般学生として勉強するのは難しいのかもしれませんね。
それを知って「試合で使って欲しければ反則してこい」なんて言うのはとてもスポーツをやる人間のする事では無いような気がします。

ラフプレーをした選手もある意味内田監督の被害者だったかもしれません。
そして一番の被害者はラフなタックルをされた選手です。無防備な状況で後ろからタックルされています。膝が不自然に曲がっているのが分かります。
選手生命を絶たれるかもしれない悪質なバックからのレイトタックルでした。
サッカーだったら一発レッドです。
多分タックルした選手も関学の選手に謝罪したい気持ちでは無いでしょうか。

全ての競技のプレーヤーとその指導するスタッフにもう一度フェアプレー精神を見つめ直す事件だったと思います。
日大側の誠意ある対応と、ラフプレーの被害者と加害者の将来の心の傷が大きくならない事を願いたいと思います。