昨日の高校サッカー選手権静岡決勝。

昨日エスパルスの試合に行っていたので見られなかった全国高校サッカー選手権の静岡県大会決勝をリプレイで見ていました。
決勝のカードは静岡学園VS清水桜ヶ丘の強豪対決です。

どうもこの試合昨日のエスパルスの試合より面白く感じました。
攻守の切り替えが速くて見応えがある試合です。

静岡学園は30分に徳島ヴォルティスに内定している渡井が華麗なステップで何人抜いて行ったでしょう。PA内までドリブルで運んでGKの位置をよく見てゴールを決めました。さすが静岡学園はテクニックはあります。
一気に静岡学園ペースかと思われましたが、前半終了間際清水桜ヶ丘は松下が持ち上がってシュート、これをGKが前にこぼした所を詰めていた松永が押し込んで同点。
GKのミスと言うより雨でスリッピーになっているピッチとボールを考えてよく詰めていたと思います。

後半も攻守の切り替えが激しいサッカーを展開しますが、結局無得点で終了。延長戦に進みます。
延長前後半でも勝負が着きません。静岡学園の攻撃を清水桜ヶ丘が冷静に対応していたというイメージです。
清水桜ヶ丘の白井君は上手くチームをまとめていたと思います。素晴らしいキャプテンシーでした。

PK戦でも接戦となりましたが、清水桜ヶ丘が4-3でPK戦を制して全国大会出場を果たしました。清水桜ヶ丘は初出場という事ですが、どうも清水桜ヶ丘の初出場は違和感があります。統合前の清水商時代の実績を加味すれば名門です。
静岡学園は本当に残念でした。そして新人戦・総体に次いで県三冠を狙っていましたがあと一歩の所で阻まれてしまいましたがよく戦ってくれたと思います。

どうも昨日のエスパルスの不甲斐ない試合を見た後だけに彼らの躍動する試合の方が楽しく映りました。

清水桜ヶ丘の皆さん優勝おめでとう!!
全国でも頑張って下さい。
静岡の代表として頂点に立つ事を期待しています。