コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

弱い以外の何物でもない。VSヴェルディ。

2016-05-22 22:25:20 | 清水エスパルス
アウエイのヴェルディ戦スカパーで見ていました。
結果は1-2でまた負けてしまいました。
見ていて怒りさえ感じてきました。去年の負け続けていた時と同じサッカーをやっているように見えてきました。ホーム最終戦後社長が「選手達が迷子になってしまった」と言っていましたが今年も迷子になっているようです。

今日を振り返るとやっと収まりかけていた怒りが再発しそうですが、6分に白崎のファインゴールが決まって「いけるぞ」状態でしたが、その後決定的シーンを2回外した所で嫌な予感がしてきました。
その後セカンドボールをベルディに支配され始めると、ヴェルディの早いチェックに悩まさせられます。
どうもこの展開いつも悪い時のエスパルスのパターンですね。学習能力全く無し。

そんなことしていると前半終了近くに、高木弟に決められます。完全に守備がもたついた感じでの失点。誰が悪いというより守備に関わった全員のプレーが軽かった。
落ち込んでいるうちに前半のラストプレーでレンタル中の高木ヨシにも決められあっさり逆転されます。

後半は何か違う手で攻めてくると思いきや金子→村田の交代。村田もいい選手なのですがもう他のチームには完全に読まれています。
次はテセと思ったらやはり出てきました。それ位しかエスパルスの攻め方は無いんです。バラエティーが無さすぎる。

個々の選手のポテンシャルからするとヴェルディの選手より高いと思いますが、連動性は全くないと言っていいでしょう。
球際のしつこさは完敗でした。
更に反発力は全く無い。シュートは打ちますが有効なシュートは中々少ないです。逆転されたりリードされたりするとひっくり返せない弱さがあります。
たまには胸がすくような逆転勝ちなんか見せてくれよ。

中でも河井のパフォーマンスの悪さは気になる所です。
長崎戦のゴール以外は何か入りそうなシュートは無い。彼はもっと点を取ってほしい選手なのですが良くありません。パスも出すタイミングが遅れているように感じます。視野が狭いのかもしれません。
残念な事にでは代わりに誰が出るかと言われるといないのが実情です。

CBも今日はヤコと角田でしたが、試合勘が薄かったように感じました。今まで弦太とワンちゃんでしたが2人抜けた時に取って代われるほど層が厚い選手層じゃなかったという事です。
色々批判を浴びている福ちゃんに代わって后を入れましたがフィットしていませんでした。
何か戦術が後手後手に回っているようです。
何とかこのスパイラルから脱して行かないと、本当に思わぬ結果になってしまいます。

来週はザスパ戦、エスパルスにしても選手にしてもサポにしてもJ2を甘く見ていたんじゃないでしょうか。
しっかり相手をリスペクトして戦うという基本に戻らないと勝てる相手なんかいなくなってしまうと思います。
来週のアイスタの来場者数が恐いです。
早く目覚めてくれ。

姫街道ウォーキングしていました。

2016-05-22 20:57:22 | 旅行
先週い続いてウォーキングに出かけました。
今日のコースは浜松市の旧三ヶ日町の天竜浜名湖鉄道(天浜線)の都筑駅スタートして旧細江町の気賀駅までの旧姫街道を歩くコースです。姫街道は見附宿(磐田市)から御油宿(豊川市)までの東海道の脇街道です。
「姫様」の通行があったのでこの名前が付いたという言い伝えがありますが定かではありません。

コヤチンの家から天浜線へのアクセスは良くありませんので駅までバスを使います。金指駅までバスに乗って行き、金指から天浜線に乗って都筑まで行きました。天浜線に乗るのって十数年ぶりでした。

都筑駅。ここからスタートです。

都筑駅にはパン屋さんが併設されています。いい匂いがしました。
駅を出てすぐに国道362号にでますが、すぐに左折して東名高速の下を抜けます。そこに「姫街道⇔」の看板角度が微妙でしたのでまっすぐなのか右折なのか迷いましたが右折で良かったようです。

「大谷代官屋敷跡」の立て看板がありましたが一般の家でした。
この後はミカン畑の中を歩いて行く事になりますが傾斜も登りになって行きます。

ミカン畑の中ののどかな景色の中を進みます。


大谷一里塚の碑もあります。

この後石畳が現れます。風情があっていいのですが、歩きにくいです。何年か前の箱根以来でしょうか。

石畳の始まり。この後かなり長く続いていました。

山道になって来ますので息が苦しくなって来ますが、同時に虫も増えてまとわりついてきますので手で追っ払いながら進みます。藪の中を通る道は虫とも戦って行かなくてはいけません。

石投げ岩というのがありました。昔旅人がこの岩に石を投げて安全を祈ったという言い伝えがあります。

次に現れるのが「象鳴き坂」です。享保14年現ベトナムから徳川吉宗に献上された象がこの急坂に悲鳴を上げたという事で「象鳴き坂」という名前がついています。

「象鳴き坂」確かに斜度は急になって来ましたが、峠まではもうすぐです。

象鳴き坂を越えると峠のピークはすぐです。しかし「引佐峠」の柱があるだけで景色は木立の中ですので達成感はありません。


峠を今度は下る事になりますが、登り以上に足を踏ん張らなくてはならないので疲れます。
東屋やトイレがある広場があって休憩したかったですが、東屋で楽器の練習をしているオジサンがいましたので通過する事にしました。
更に下ると、本日初めて視界が開けて浜名湖が見える場所がありました。常にこのような景色が見られるなら疲れも半減するんですが。


山を下った所でちょっとコースアウトして西気賀駅に行ってみます。
この駅、駅舎と待合室が国登録有形文化財になっています。

西気賀駅。ここもレストランが併設されています。

 
待合室と改札口。木の改札口懐かしいですね。

再びコースに戻って姫街道を歩いて行きます。
ちょと登りになって視界が開けて浜名湖の展望ができる場所が現れます。本日最高の絶景場所です。
 
東名高速道路の橋と舘山寺温泉と遊園地パルパルの観覧車も見えます。


山田の一里塚。本日2つ目の一里塚です。

この後はだんだん住宅街や商店が増えてきます。
気賀の商店街に入って行き本陣前公園という門構えが立派な建物がありますが本陣跡は向かえ側に碑がありました。

細江神社というお宮さんがありましたので参拝しました。

さてこれで本日の行程は殆ど終わりですが気賀関所に行ってみることにしました。
以前行ったうなぎの「清水屋」さんの前を通って行きます。昼ですのでいい匂いがしていました。待っている方も多数いて人気の程がうかがえます。

気賀関所は20年くらい前に家族で来た事がります。当時は名古屋に住んでいた頃ですので、家族での小旅行にはいい距離感だったかもしれませんね。
 冠木門

 本番所。

 本番所の様子を人形で表しています。

 向番所

 町木戸門

さてこれで気賀駅に行って行程が終了しました。
気賀駅からは遠鉄バスで帰って行きました。気温が高かったので厳しいと思いましたが、時折吹く風が気持ちよく何度も救われました。