コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

4強が出揃いました。高校野球静岡県大会。

2013-07-26 23:46:05 | 高校野球
この前始まったばかりと思っていた夏の甲子園を目指す高校野球の静岡県大会も今日準々決勝でした。
仕事の合間にラジオと車のテレビで情報を得ていました。

草薙と清水庵原両球場で各2試合行われました。
清水庵原球場の第1試合はノーシード同士で1戦毎に強くなって旋風を巻き起こしている横須賀対ノーシードながら力を持っている強力打線の東海大翔洋の対戦になりましたが序盤から試合を優位に進めた東海大翔洋が9-0で勝ちました。横須賀の選手の皆さん敗れましたが初のベスト8お見事でした。新たな伝統の1ページになった事でしょう。

草薙球場の第1試合はこちらも初のベスト8の三島対センバツ出場で春の県大会と東海大会を制し優勝候補の最右翼第1シードの常葉菊川の対戦でした。
三島はフルスイング打線を3点に押さえましたが得点できずに3-0で常葉菊川が勝ち進みました。

続く清水庵原球場の第2試合は今大会屈指の投手鈴木翔太を擁する聖隷クリストファー対近年力を付けつつある菊川南陵ノーシード同士の対戦です。
聖隷の鈴木翔太は12球団と大リーグのスカウトも注目する投手で、コヤチン一押しの選手です。この投手には是非甲子園のマウンドに立ってもらいたいと思っています。
試合は2回菊川南陵が鈴木翔太の立ち上がりを攻め2点を先取します。その後立ち直った鈴木翔太は10三振を奪う力投を見せます。聖隷はヒットは出ますが拙攻で得点が奪えません。9回表に菊川南陵にスクイズで3点目を奪われ苦しくなってきます。
9回裏、聖隷は2アウト2・3塁のチャンスにタイムリーが出て2点を返し粘りますが後続を断たれ万事休す。鈴木翔太の夏は甲子園に届きませんでした。

草薙球場の第2試合は、春の県大会と東海大会共に常葉菊川に敗れ準優勝の名門静岡高校対吉原商業から校名を変えた富士市立の対戦でした。
序盤静高が優位に試合を進め5回に2点を先取しますが、富士市立は6回7回と1点ずつ返し同点に追い付きます。攻めきれない静高は追加点を奪えず延長戦に入ります。
10回富士市立はタイムリーで勝ち越し。貴重な1点を奪います。その裏の静高の攻撃を抑え富士市立がベスト4に進みました。

明日の準決勝の対戦は。
第1試合 東海大翔洋 VS 常葉菊川
第2試合 富士市立  VS 菊川南陵

となりました。菊川勢2校勝ち進んでいます。
一般的な見方からすると常葉菊川有利かなとも思えますが、思うようにならないのが高校野球ですから分かりません。

コヤチン期待の鈴木翔太君残念でした。君にはこの次のステージがあります頑張ってください。
昨日は神奈川大会で怪物と言われた桐光学園の松井投手が横浜高校に敗れました。超高校級の投手でも相手の必死に食い下がって来るプレーの前には難しいのかもしれませんね。

選手の皆さん悔いのないように精一杯のプレーで感動を与えて下さい。
甲子園まであと2勝です。