長野県の車山ではニッコウキスゲが見頃とのニュースが入ってきました。一度見てみたいと思っていたので今日妻と行ってきました。
今日は参議院議員選挙の日ですが、昨日期日前投票を済ませて今日に備えました。
浜松をAM5時出発。東名・東海環状・中央道をひたすら走り恵那山トンネルを抜けて長野県に入り更に北上し諏訪湖SAで一服後諏訪ICから車山を目指しました。
久々の長野県ですがこのところ3年間夏に訪れています。去年は下栗の里としらびそ高原、一昨年は開田高原に行っています。

諏訪湖SAから諏訪湖の展望。
車山に行きたかった理由はニッコウキスゲの群生ももちろんなのですが、学生時代ここを訪れた際に八ヶ岳の横に富士山が見えた姿が忘れられませんでした。もう一度見たい景色のひとつでしたので、遠望が利く確率の高い午前中それもなるべく早い時刻に車山に登りたかったです。
諏訪ICから茅野に入りビーナスラインに入ります。本来なら蓼科を抜けて白樺湖に向かいたいのですが、先を急いでいたので途中から大門街道に入り白樺湖方面にショートカットするコースを選びました。
白樺湖までさして混む事もなく到着。あまり時間を掛ける事も出来ないのでサラッと一周。いきなり今日のメインイベントの車山に向かいます。
白樺湖。ちょっと立ち寄りました。
白樺湖から車山まではそんなに時間はかかりませんが、ビーナスラインは展望の良い高原道路になって行きます。
中央道を走っている時は遠くの山々が霞んでいて今日の展望を心配していましたが、この地域に入って八ヶ岳などがハッキリ見えていますので一安心でした。
車山に到着。ここは冬には「車山高原スキー場」となる所です。ここからトレッキングで頂上に登る人も多いのですが今日は急ぎ旅ですのでスカイライナーという4人乗りリフトで登りました。
中腹でスカイパノラマという同じく4人乗りリフトに乗り換えるのですが、ここにもニッコウキスゲの群生しているところがありました。
ニッコウキスゲはユリ科の多年草でゼンテイカ(禅庭花)とも呼ばれています。本州では高原に生息していて日光の霧降高原等が有名なので地名を冠してニッコウキスゲと呼ばれています。

ニッコウキスゲに感動!!
ニッコウキスゲを堪能した後、再びリフトに乗って山頂に向かいました。リフトから見下ろすとそこかしこにニッコウキスゲが群生している様子がうかがえます。ゆっくり頂上までトレッキングすると更に楽しむ事が出来ますので次回はトレッキングを楽しみたいと思います。
さて、リフト終点から少し登り道を上がり頂上に着き周囲を見回すと山々が感動の姿を見せてくれました。
念願の富士山も八ヶ岳の隣にその凛々しい姿を見せてくれていました。南アルプスや北アルプス浅間山方面等を見渡す事が出来ます。今日が霧や雨でなかった幸運にも感謝したいと思いました。
八ヶ岳。その隣に富士山。
↓
わかりにくいので富士山をアップに。
八ヶ岳・富士山・南アルプス
浅間山方面
北アルプス方面
車山山頂。気象レーダー観測所
白樺湖。
再びリフトで麓に降りビーナスラインを走ります。
本来ならニッコウキスゲの最大の群生地の車山肩に立ち寄りたいのですが車が止める事が出来ない程の混雑状態でしたので断念。しかしここは先程の車山山頂から約30分のトレッキングで着く事が出来るようです。やはりここはトレッキングがいいんですね。参考になりました。
次は霧ケ峰の分岐を右に曲がり八島湿原に向かいます。霧ケ峰ではグライダーが飛んでいて気持ち良さそうでした。
八島湿原の駐車場も満車状態で約30分程待ってやっと駐車できました。ここも車山からのトレッキングルートがあるようです急がない事がいいようです。
八島湿原は初めての参上でした。ここは天然記念物にも指定されている高層湿原(詳しくは理解していませんが)です。
さまざまな植物が咲いていて鑑賞には飽きない所ですが、この湿原一周のトレッキングは時間がかかりますので鎌が池まで歩いてみました。
八島湿原のメイン。八島が池
鎌が池。
車山方面の山々が見渡せます。
この遊歩道で散策できます。
ノアザミ
ニッコウキスゲ
ハナショウブ
ヤナギラン
ハナチダケサシ
コウゾリナ
この他色々な植物と出会えます。
さて、この後は最後の訪問地美ヶ原に向かいます。少々距離が離れていますし山を何回も登ったり下りたりを繰り返します。
美ヶ原の山本小屋までかなり登ったと思ったら1900m以上あるようです。
ここでお昼を食べましたが山賊焼(鶏肉揚げの大きいやつ)が乗ったラーメンを食べました。さして感動する事もありませんでしたが…

この山本小屋から歩いて約20分位で美ヶ原のシンボルの美しの塔に着きます。周囲を牧場に囲まれた塔ですが、美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発しました。その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」です。1954年(昭和29年)の秋に高原の中央部に設置され、1983年(昭和58年)に改築されました。
周りの牧場に牛が放牧されており広々とした大地で気持ち良さそうにしていました。
美しの塔。
電波塔。
牛が放牧されていました。
こんな風景癒されます。
広い大地に青い空と白い雲絵になります。
この後扉峠から松本に向かいたかったのですが途中が崖崩れで通れなくなっているようなので岡谷に出て岡谷ICから帰って来ました。
今度はゆっくり歩いて高原を巡って行きたいです。
今日は参議院議員選挙の日ですが、昨日期日前投票を済ませて今日に備えました。
浜松をAM5時出発。東名・東海環状・中央道をひたすら走り恵那山トンネルを抜けて長野県に入り更に北上し諏訪湖SAで一服後諏訪ICから車山を目指しました。
久々の長野県ですがこのところ3年間夏に訪れています。去年は下栗の里としらびそ高原、一昨年は開田高原に行っています。

諏訪湖SAから諏訪湖の展望。
車山に行きたかった理由はニッコウキスゲの群生ももちろんなのですが、学生時代ここを訪れた際に八ヶ岳の横に富士山が見えた姿が忘れられませんでした。もう一度見たい景色のひとつでしたので、遠望が利く確率の高い午前中それもなるべく早い時刻に車山に登りたかったです。
諏訪ICから茅野に入りビーナスラインに入ります。本来なら蓼科を抜けて白樺湖に向かいたいのですが、先を急いでいたので途中から大門街道に入り白樺湖方面にショートカットするコースを選びました。
白樺湖までさして混む事もなく到着。あまり時間を掛ける事も出来ないのでサラッと一周。いきなり今日のメインイベントの車山に向かいます。

白樺湖から車山まではそんなに時間はかかりませんが、ビーナスラインは展望の良い高原道路になって行きます。
中央道を走っている時は遠くの山々が霞んでいて今日の展望を心配していましたが、この地域に入って八ヶ岳などがハッキリ見えていますので一安心でした。
車山に到着。ここは冬には「車山高原スキー場」となる所です。ここからトレッキングで頂上に登る人も多いのですが今日は急ぎ旅ですのでスカイライナーという4人乗りリフトで登りました。
中腹でスカイパノラマという同じく4人乗りリフトに乗り換えるのですが、ここにもニッコウキスゲの群生しているところがありました。
ニッコウキスゲはユリ科の多年草でゼンテイカ(禅庭花)とも呼ばれています。本州では高原に生息していて日光の霧降高原等が有名なので地名を冠してニッコウキスゲと呼ばれています。


ニッコウキスゲに感動!!
ニッコウキスゲを堪能した後、再びリフトに乗って山頂に向かいました。リフトから見下ろすとそこかしこにニッコウキスゲが群生している様子がうかがえます。ゆっくり頂上までトレッキングすると更に楽しむ事が出来ますので次回はトレッキングを楽しみたいと思います。
さて、リフト終点から少し登り道を上がり頂上に着き周囲を見回すと山々が感動の姿を見せてくれました。
念願の富士山も八ヶ岳の隣にその凛々しい姿を見せてくれていました。南アルプスや北アルプス浅間山方面等を見渡す事が出来ます。今日が霧や雨でなかった幸運にも感謝したいと思いました。

↓






再びリフトで麓に降りビーナスラインを走ります。
本来ならニッコウキスゲの最大の群生地の車山肩に立ち寄りたいのですが車が止める事が出来ない程の混雑状態でしたので断念。しかしここは先程の車山山頂から約30分のトレッキングで着く事が出来るようです。やはりここはトレッキングがいいんですね。参考になりました。
次は霧ケ峰の分岐を右に曲がり八島湿原に向かいます。霧ケ峰ではグライダーが飛んでいて気持ち良さそうでした。
八島湿原の駐車場も満車状態で約30分程待ってやっと駐車できました。ここも車山からのトレッキングルートがあるようです急がない事がいいようです。
八島湿原は初めての参上でした。ここは天然記念物にも指定されている高層湿原(詳しくは理解していませんが)です。
さまざまな植物が咲いていて鑑賞には飽きない所ですが、この湿原一周のトレッキングは時間がかかりますので鎌が池まで歩いてみました。










この他色々な植物と出会えます。
さて、この後は最後の訪問地美ヶ原に向かいます。少々距離が離れていますし山を何回も登ったり下りたりを繰り返します。
美ヶ原の山本小屋までかなり登ったと思ったら1900m以上あるようです。
ここでお昼を食べましたが山賊焼(鶏肉揚げの大きいやつ)が乗ったラーメンを食べました。さして感動する事もありませんでしたが…

この山本小屋から歩いて約20分位で美ヶ原のシンボルの美しの塔に着きます。周囲を牧場に囲まれた塔ですが、美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発しました。その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」です。1954年(昭和29年)の秋に高原の中央部に設置され、1983年(昭和58年)に改築されました。
周りの牧場に牛が放牧されており広々とした大地で気持ち良さそうにしていました。





この後扉峠から松本に向かいたかったのですが途中が崖崩れで通れなくなっているようなので岡谷に出て岡谷ICから帰って来ました。
今度はゆっくり歩いて高原を巡って行きたいです。