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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

全日本大学駅伝、駒大の連覇。

2021-11-07 22:28:16 | スポーツ
今日は朝から熱田神宮・伊勢神宮間を走る全日本大学駅伝を見ていました。
どうも駅伝って見入ってしまいますね。
今回は見どころが多く、出雲を制した東京国際大、連覇を狙う駒澤大、リベンジを狙う青学大などがどんな走りをするかというのを中心に見ていました。

東京国際大のヴィンセントが異次元の走りをしますが3区に起用されました、当然東京国際大は1位浮上2位に約1分の差をつけます。
駒沢は5区までシード圏(8位)外に沈んでいましたが7区のエース田澤で首位に立ちます。
青学大は上位にはいますが首位に立てません。

東京国際大は出雲でも活躍した丹所が6区で再び快走1位に復帰。
7区・8区は長距離区間駒沢が7区の田澤で1位に躍り出ますが青学大も近藤の粘りの走りで2位キープ、最終8区に託されます。
駒大のアンカー花尾に青学大のアンカー飯田が追いついて長い距離を並走、しかし最後2キロの地点で駒澤大花尾がスパート、青学大飯田は付く事が出来ずに振り切られ駒沢が1位でゴールイン、僅か8秒遅れて青学大飯田がゴールイン大接戦でしたが駒澤大が最後の駆け引きの差で優勝を手にしました。

3位には順大、4位は国学院大、5位に東京国際大、6位早稲田大、7位明治大、8位中央大ここまでがシード権。
9位法政大、10位なんと東洋大、11位中央学院大、12位は昨年準優勝の東海大、13位帝京大、14位拓殖大、15位日体大となりました。
15位以下は関東以外の大学でした。

さて、学生駅伝はお正月の箱根駅伝を残すのみです。関東の出場資格を持つ大学限定ですが、出場大学は当然箱根を照準に調整している事でしょう。
1月2日と3日が今から楽しみです。

国立競技場のトラック存続。

2021-10-28 22:52:34 | スポーツ
オリパラ後に国立競技場はトラックを撤去して球技専用スタジアムになる予定でした。
しかし今日報道では、「政府が、東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなった国立競技場(東京都新宿区)の陸上トラックを存続させ、当初計画された五輪・パラ大会後の球技専用化を見送る方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。国立の管理・運営は民間に移行し、これまで運営を担ってきた独立行政法人の日本スポーツ振興センター(JSC)は直接関与しない態勢とする。」

どうしても陸上競技の殿堂をすてきれなかったのでしょうか 。
サブトラックがないので国際大会が開けないと言うのに。
しかしあの競技場を球技専用にするのにも無理があるような気がします。スタンドを前に持ってきて席を作っても傾斜が少ないので見にくいスタジアムになってしまいます。
前の人の頭が邪魔になるほど見ていてストレスを感じることは無いと思います。
先代の国立競技場は傾斜があったので見やすかったのですが、現国立競技場は傾斜が少ないような気がします。
エコパの一階席や前にせり出す補助観覧席等を見れば分かります。(かつてエコパのメインスタンドの前列でラグビーを見ましたが感じました)
又、トラックがありますので2階席からはフォーメイションは分かっても遠すぎますので選手が分かり辛いです。(いつもアイスタに慣れているので特に感じるのかもしれません)

どちらに転んでも中途半端なスタジアムになる事でしょう。
このままですと代表戦は埼スタでしょうね。
球技専用となると埼スタのような傾斜が必要ですので根本から作り直さなければならないので大事になってしまいますね。

すったもんだした挙句にできた国立、オリパラ後もまだすったもんだしています。

2年ぶりの出雲駅伝。

2021-10-10 22:55:01 | スポーツ
今日、大学3第駅伝のスタートとなる「第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が行われました。
昨年はコロナウイルスの為中止となりましたので2年ぶりの出雲となりました。

結果はこのところ力をつけてきた東京国際大が初出場で初優勝を果たしました。
アンカーに絶対的エースヴィンセント選手を配置していましたが、その他の選手達のレベルも高く名門強豪大学を抑えてアンカーに余裕を持って繋げたのが勝因だったと思います。
2位は最後まとめてきた青山学院3位は東洋大が入りました。
10位までを関東勢が占めていました。

3大駅伝の中では距離が一番短い中で行われる大会ですので、失敗は大きな負担になってしまうという点ではこの後の全日本や箱根とは違った戦略が必要だったかもしれません。
その点では優勝した東京国際大は素晴らしい試合運びだったと言えるのかもしれません。

いよいよ駅伝シーズンに入って来ました。
やはり一番盛り上がるのは正月に行われる箱根駅伝でしょう。
関東の大学のランナーはそこに照準を合わせてトレーニングしている事でしょう。

いつもなら爽やかな気候の中で行われるのですが、今日の島根県かなり暑かった様です。
それが影響したランナーもいる事でしょう。

そんな中実力を発揮した東京国際大の皆さんお見事でした。
優勝おめでとうございました。

ラグビー新リーグ「リーグワン」。

2021-07-16 22:37:34 | スポーツ
ラグビートップリーグが新リーグ発足記者会見を開きました。
名称は「ジャパンラグビーリーグワン」で1部から3部の構成になっており来年1月7日開幕という事です。

内容を見ていきますと1部の構成はトップリーグのチームで構成されており12チーム。
ヤマハ発動機ジュビロは「静岡ブルーレヴズ」というチーム名です。

サッカーがプロ化されて飛躍的に実力が伸びたように、ラグビーも世界の強豪と十分渡り合えるのはこの前のワールドカップで分かりましたので更に世界でタイトルを狙える位置まで飛躍して欲しい。
ラグビー専用の競技場の整備も進めて欲しいですね。
ワールドカップで日本がアイルランドを破ったエコパスタジアムは残念ながら陸上競技場との併用スタジアムですので、球技を見るには臨場感が薄れる欠点があります。
ちょっと聖地と呼ぶには荷が重いと思います。

ラグビーリーグワンからも日本のスポーツの発展を押し上げる存在であって欲しいと思います。
来年の開幕期待しています。

「ひねり王子」白井健三引退。

2021-06-16 22:16:28 | スポーツ
リオオリンピック体操男子で金メダルを含む2つのメダルを獲得した白井健三選手(24)が引退を表明しました。
先日の全日本種目別選手権で東京オリンピックの出場の可能性がなくなっていました。

ひねり王子と呼ばれて主要な国際大会で成功例がない「ひねり技」を跳馬とゆかで三つも決め、そのすべてに「シライ」の名がつくなど一躍、世界のトップ選手になりました。現在「シライ」と名がつく技は6つあります。
内村航平の後継者と呼ばれていましたが、足首などを痛めた影響で最近は代表から遠ざかっていました。

印象深い選手だっただけに若い年齢での引退は惜しまれますが、体操選手は選手寿命が短い競技ですので残念ですが決断したのかもしれません。
内村選手が長く君臨しているだけにまだまだ出来るんじゃないかと思われがちなのですが、内村選手が平均を超えて頑張っているということなのでしょう。
スポーツ界でも「まだやれる」と思われて引退する選手もいれば、カズやジャンプの葛西選手のように現役を長く続けている選手もいます。
どちらが良いのかという事は無いと思います。
もちろん続けたくてもケガで断念せざるを得なかった選手もいる事でしょう。

しかし体操界に新風を吹き込み印象に残る技を見せてくれた白井選手に心より御礼を言いたいと思います。
今後は後進の指導にあたるようですが、第二のシライを演ずる選手を育てて下さい。

白井健三選手お疲れ様でした。そして感動をありがとうございました。