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相生と相克

2012年09月10日 | 気学・易学・数理・方位・天中殺
相生 (そうじょう)

順送りに相手を生み出して行く、陽(プラス)の関係。

木は燃えて火を生む。

物が燃えればあとには灰が残り、灰は土に還る。

鉱物・金属の多くは土の中にあり、土を掘ることによってその金属を得ることができる。

金属の表面には凝結により水が生じる。

木は水によって養われ、水がなければ木は枯れてしまう。

相剋

相手を打ち滅ぼして行く、陰(マイナス)の関係。

木は根を地中に張って土を締め付け、養分を吸い取って土地を痩せさせる。

土は水を濁す。また、土は水を吸い取り、常に溢れようとする水を堤防や土塁等で塞き止める。

水は火を消し止める。

火は金属を熔かす。

金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。


元々は「相勝」だったが、「相生」と音が重なってしまうため、「相克」⇒「相剋」となった。
「克」には戦って勝つという意味がある。
「剋」は「克」にある戦いの意味を強調するために刃物である「刂」を「克」に付加した文字である。
同様に克に武器を意味する「寸」を加えた尅を使うこともある。

比和
同じ気が重なると、その気は盛んになる。その結果が良い場合には益々良く、悪い場合には益々悪くなる。

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