菜の花

菜の花は江戸時代の頃まで主に菜種油を搾るための植物だったそうです。


ですが、明治以降には食用・観賞用にも用いられるようになりました。
もっとも用途に合わせてそれぞれ品種が分かれているのですが・・・

この季節、菜の花のおひたしやカラシ和え等で食卓を飾ってみませんか？？
こうさぎYOKOもたまには料理をするのですが・・・
先日、ごま油で炒めましたがなかなかお気に入りな一品でした。

菜の花はアブラナ科のとても栄養価の高い緑黄色野菜です。
特に蕾の部分には花を咲かせるための養分がぎっしり詰まっているので、この蕾ごと食べる菜の花は栄養満点なのです。

主な栄養素は
βカロチンやビタミンＢ1・Ｂ2・Ｃ、
鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維等・・・

菜の花に含まれるビタミンＣはほうれん草の約３倍だそうです。
ほうれん草が食べられない時は菜の花に注目！！

ビタミンＣは美肌効果で知られていますが、それは白血球の働きを良くして免疫力を高めるからなのです。http://blogimg.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif
風邪の時にはビタミンＣと思いますが
予防に役立ちます。
βカロチンはピーマンの約５倍、カルシウムはほうれん草の約３倍、鉄分はニラの約４倍含まれています。

その他にも、辛味成分「アリルイソチオシアネート」を含有し、異常細胞の増殖を抑える働きがあると言われ、ガン予防・血栓防止に役立ちます。

あまり茹で過ぎるとビタミンＣなどは減少してしまいます。
さっと茹でて召し上がれ～～