10月の行事案内です
●中部地区定例会
日時: 10月 2日(土) 13:30~
会場: 倉吉市 ヘルパーステーション蔵まち
●東部地区定例会
日時: 10月 17日(日) 13:30~
会場: 鳥取市 「いこいの杜」内 喫茶まわりみち
●高次脳機能障がい支援研修会
日時 :平成22年10月16日(土) 10時~12時
会場 :鳥取大学医学部附属病院 臨床講義棟431(3階)
参加費は無料です。
かねてよりご案内しておりますこの研修会に、ぜひご参加ください!
中島惠子先生の講演は、これまで日程が合わず開催できなかったのです。
今回やっと、鳥取県での講演となりました。
高次脳機能障害についての深い知識があり、分かりやすい本をたくさん書かれています。
私たち当事者家族の支援、リハビリについてはもちろんですが、専門的に関わる方々にも多くの示唆を与えておられます。
また県内で、高次脳機能障害者の支援に関わっている方々が、現場での話をされます。
ぜひ参考にしてください!
研修会に参加されたいという方は、080-1921-1711(森田)まで連絡してください。
会場についても詳しくお知らせします。
松江の○○です。
昨日の“高次脳機能障がい支援研修会”出席して、鳥取の現状を聞く事が出来、有意義な会でした。
前半の講演では、このデリケートな障がいに対する対応の、“すぎる”(多湖輝氏の子育て本のそれです)に成ってしまうのではないかと躊躇してしまう位に対し、当事者及び家族は、客観評価を求めている事のジレンマについて語られている様でした(当事者としては、心遣い凄くありがたく思える講演でしたが)、でもそこの所はドライに、有りの儘を評価して貰う方が、本人、介助者、その他関係者にとって幸せな結果となるので、ドライに評価して貰いたいです。
後半の中島先生の講演は、5、6年前島根で聞いた講演と、大筋で変わらない講演でした(当時から成熟されていた良い意味でですよ)。
そんな感じで、心理学を逆手にとって扱うしなやかな使い方で使うと、この障がいの問題行動も、問題視するに足りない行動に見え、心理の矛盾を上手く指摘し、問題解決の糸口が見えてくる事を分かり易く話されていました(正の強化のみを行う様にして、“超気持ちイイ(オリンピック水泳の北島選手談)”状況を作る事の重要さについても最後の方語られました、本当にそう思います(今のマラソンにはまるサラリーマン達がそうな様に、脳の報酬系を使って快感物質をを得たいのが、自然ですので(違法薬品で補っている人々がテレビでこの頃は放送されますので)ので)。
やはり、障がいに対してはドライに、心情的には暖かく医療行為をして貰いたいモノです。
以上です。
では又の機会に。
私も研修会の感想を会報に載せました。
中島惠子先生はさすが!!
とっても面白かったですね。
『心理学を逆手にとって扱うしなやかな使い方で使うと、この障がいの問題行動も、問題視するに足りない行動に見え、・・』
ホントにそうですよね!
だからこそ、高次脳機能障害はやりがいがあるのかも知れませんね。