くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

SBT調査員の福島日記⑥

2016年12月13日 | 甲府城日記
こんにちは。
震災復興のため、福島県南相馬市に派遣中のSBTです
くろちゃんの特命を受けて、福島をはじめとした東北の様子をお届けします

今日はJR常磐線に乗って、仙台まで行ってきました。
JR常磐線は東日本大震災で発生した津波で線路が流されたため、相馬駅~浜吉田駅間が不通となっていました(営業はバスで代替)
震災から5年半以上が過ぎましたが、内陸側に線路を新設して12月10日に営業を再開したばかりです



住んでいる場所の最寄り駅、原ノ町駅から仙台へ向けて出発です
駅舎はかなり大きいですね




元々、原ノ町駅は常磐線の発着駅の一つで、元々宿場町だった旧原町市は、鉄道開通後は駅を中心に発展しました
駅の内外に飾られている、市のお祭りである相馬野馬追をイメージしたイラストがオシャレですね



日曜の朝ですが、おそらく仙台へ行く人が結構乗っています
原ノ町駅から仙台は1時間20分ほどなので、都会に出る時は仙台へ行くことが多いようです




駒ヶ嶺駅は元々あった駅ですが、新地駅は新しく建てた駅になります
駅はピカピカで新しいですが、周辺はまだ造成中で駅前はほとんど何もありませんでした



山下駅から宮城県に入ります
この駅も新しく作られた駅なのですが、新地駅に比べて住宅が多く建っています

常磐線に乗ってみると、宮城県の方が福島県に比べて復興が進んでいるように感じました
もちろん海岸からの距離など条件が違うので、一概には言えないのですが・・・

ただ電車が通ったことで、仙台がぐっと近くなったのは事実です
交通の便が良くなったことで、福島の復興も加速すると思います

南相馬で暮らしていると、4月に来た時に比べて、復興が進んでいるのが目に見えて分かります
来年も少しでも復興の力になれるように頑張ります
コメント
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