精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

マシュー君のメッセージ  40  後半

2011年01月27日 | Weblog
20. 丈夫で健康なからだや高いエネルギーレベルを実現しようとして期待通りの結果にならなくても、どうかがっかりしないでください。
瞬くうちに弱いからだが輝くような健康になったり、低いエネルギーが高いレベルに上昇するようには、あなたたちの第三密度での具現化パワーは充分に開発されていないからです。
でも、かならずあなたたち自身をそのような最高の状態にいつも”見る”ようにしてください・・健康で安心していられることへのポジティブな考えは、宇宙のスープにある同じ思考形態のエネルギーを引き寄せ、あなたが成功するチャンスを高めるからです。
地球のアセンションの旅がつづくにつれ、より高い波動が健康状態を改善し、あなたの具現化能力を高めるでしょう。
そして同時に、あなたたちには本当にそのパワーがあることが信じられるようになるでしょう。

21. 私たちはスピリチュアルな進化のために魂の合意をしますが、そこになにがあるのか思い出せません。それは納得がいきません。
もし私たちが自分のミッション(使命)を知っていたら、人生はもっと楽になっているでしょう。
大きな間違いをしたり、ちゃんとやろうとして人生を無駄に過ごすことももうなくなるのではありませんか?

22. もし、あなたたちが合意事項のすべてを覚えていたら、肉体をもった人生はどのような目的のためにあるのでしょう?
人生で遭遇するであろうさまざまな状況を知っていながら、もしあなたたちがただ自分が以前に決めたことに従うのであれば、スピリチュアル(霊的)な明晰さと宇宙の法則の適応そして自由意志の使用についてどのような進歩が可能でしょう?

23. 魂の合意、それは魂の選んだ経験にふさわしい基礎的なこととそれに関わる主なプレーヤー(出演者)たちを決め、人生が展開するとともにその人がその詳細を補うようになっているものですが、それを忘れることの意味は一生混沌の海に彷徨(さまよ)うためのものではありません。
そして、人々が自分たちの魂レベルの導きにこころを向ければそうならないのです。
それは点滅している巨大な矢印の標識のようなもので、見間違えようがありません。
良心やインスピレーションや直感といったそれらの明るく輝いているウインカー(方向指示器)に従っていけば、合意した選択通りに意識レベルでの決定ができるようになります。

24. けれども、魂の成長になるほかのチャンスが生まれてきたときに合意事項から外れても、それはあなたたちの自由意志を否定することにはなりません。
魂の合意は融通がきかないものではなく、異なる情況でも同じような学びが得られるように柔軟性が与えられているのです・・本当のところは、それは学ぶことではなく、あなたたちの魂が知っていることを思い出すことなのです。
スピリチュアルな成長とは、転生から転生へと受け継がれる一連の自己発見です。
それぞれの合意はすべて、魂が進化しつづけられるために様々な機会を提供するようにつくられるのです。

25. ”ミッション(使命)”・・魂の肉体化する主な目的を意味する言葉です・・の気づきは、”なーんだそうか”というようにフッと浮かび上がるものではありません。
それは生きがいのあることをやり遂げたときの達成感として訪れます。
そして、人生に無駄などありません。
どうにもならないような状況になってしまって自分が”過ち”をしたと思っても、それからあなたたちが学べばそれは無駄にはなりません。
そのうえ、それはあなたたちの合意にあることかもしれません・・すべての転生が何不自由なく安楽にというわけにはいかないのです。
そうでなければ、魂にとっては何の向上もないからです。
進化にはバランスが必要です。
そしてバランスを得るためには、理想的な境遇を楽しむこともありますが、厳しい状況を克服することも要求されます。
肉体を持って転生することは、計り知れない可能性と確率性を提供しますが、あなたたちのそれぞれの人生を類いない学びの冒険にするたくさんの選択をするかどうかは、あなたたち次第なのです。

26. 僕の母が、なぜ人々は自分たちの魂が知っていることをすべて知ることができないのですかと神に訊ねたとき、神は母への答えの中でこのことを次のようにもっと簡潔に説明しています。

もしあらゆることが分かっていて、もしなにも自由な考えや決定や行動を必要としないのなら、何度も経験を繰り返す必要がどこにあるだろう?
そこにどんな学ぶべきことがあるだろう?
どうして人生そのものが必要だろう?
”始まり”である”終わり”にただ早回しして、あらゆる時代のあらゆる生命をその存在の原点に留めておけばいいではないか。
(注:『マシューブック3』より)

27. さて休日の祝い事も終わり、あなたたちの考えも日常の仕事に戻った今、2012年についてのいろいろな思い違いもまた戻っています。
地球の黄金時代を迎え入れるのに必要な大きな改革は残りの短い2年間では達成できるはずがないという考えは、闇は2012年の最後の最後までつづき、それから突然消えるだろうという考えと同じです。
闇が三日間つづいたり、なにかほかの劇的な出来事が黄金時代の始まりを告げる前兆として起こるだろうと信じること。
地球が第四密度へ入る前に大規模な地理的変動が来るだろうと信じること。
アセンションの過程でふたつの地球が現れるだろうと信じること。
地球と供に黄金時代へ行くことはスピリチュアルな成長の頂点になると信じること。
2012年以降は何も変化が起こらないだろうと信じること。

28. あなたたちが信じることがあなたたちのリアリティをつくり、それらの信念が総合的にあなたたちの世界をつくるのですから、いま起きていること、そしてこれから先にあることについての世界のリアリティをあなたたちは知る必要があります。
思い違いから生まれた考えをなくすために、僕たちはまず、あなたたちの世界から闇を一掃するあらゆる重要な改革は暦の2012年末に一気にではなく、ちょうどよい時期に段階的にかならず完了するでしょう、と言うことから始めます。

29. 地球が黄金時代に入る直前になにも重大なことは起こりません。
2012年の最後の日々は2013年の始まりの日々となにも変わらないでしょう。

30. いくつかの海岸地域では海岸線が次第に内陸に移動し、また低海抜の島々がゆっくりと水没することもありますが、大陸や海洋に大きな変化はないでしょう。

31. 地球はひとつの惑星体に宿っている魂ですから、同じようなからだを別に必要としません。

32. 魂たちは、創造主の大宇宙のワンネスの中にふたたび戻るまで進化をつづけるでしょう。
そうして”不滅の魂”と”魂の永遠の生命”になるのです。

33. この宇宙のあるもので動かないものはありません・・変化しないということは、この宇宙のあらゆる生命を支配する科学法則に反します。

34. これから先にあることについてもう少し話しましょう。
地球が第三密度から完全に抜け出るまで、ほんのわずかしかリニアル(線形)時間が残されていないことは確かです・・ですから、あなたたちが入りつつあるその移行段階が激しく急激な変化を伴って騒乱としたものになるのです。
自分たちが慣れ親しんだあらゆるシステムが混乱し崩壊するのですから、怖れでいっぱいになった人々の真ただ中にあなたたちはいることになるでしょう。
これが世界変革の一部であることをあなたたちは知っています。
そして、あなたたちはその過程を支援するためにそこにいるのです。
来るべき状況に沈着に対応することで、この混乱がやがては彼らが望む”より良い世界”を導くことを理解しない人たちの深刻な不安を和らげることができるでしょう。

35. 黄金時代の始まりについてですが、あらゆる素晴らしいことがいわゆる目前に控えているわけではありません。
そうです、闇の企みから生じたあらゆるものはその時代の到来と供になくなっているでしょう・・もう戦争や暴力はなく、貧困や病気もなく、汚染やマインドコントロールや腐敗ももうないでしょう。
必要なすべての真理が明らかにされ、改革された政府と経済・法制・エネルギー・教育・通信・交通システムになっているでしょう。
それはいま進行中の大きな変化のリストの一部にすぎません。
2012年の終わりでは、それらのどれも完成というところには行かないでしょう。
それらのすべての分野でさまざまな改良がひきつづいて行われ、それにはほかの向上発展もあるでしょう。あなたたちがスピリチュアル(霊的)と知的に成長しつづけることで、喜んであらゆる前進を歓迎するでしょう。

36. では、僕たちはこのメッセージ上だけでのさようならを言います。
スピリット(霊)では僕たちがあなたたちとは決して離れていないからです。
あなたたちが黄金時代へ向かう旅の一歩一歩に僕たちもいっしょにいるのです。
でも、あなたたちがすでにその素晴らしい世界に喜んで暮らしているのが、僕たちには見えるのですよ。

_____________________


愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄