<前川氏講演会>実行委の北九州市議に脅迫文
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180508/k00/00m/040/145000c
5月8日
北九州市で4月にあった前川喜平・前文部科学事務次官らの講演会の実行委員会メンバーで、司会を務めた村上聡子市議(52)=無所属=を脅迫する手紙やツイッター上の書き込みが相次いでいることが、関係者への取材で分かった。福岡県警八幡西署は脅迫容疑も念頭に捜査する方針。
関係者によると、先月14日の講演会直後から開催を批判したり村上氏を中傷したりするツイッター上の書き込みが殺到。同29日にはアニメのキャラクターがピストルを構えた漫画とともに「さとさと消す」との書き込みがあり、同署が事務所周辺を巡回していた。
今月2日には手紙2通が郵送され、封書には「さとこ終了」と記された香典袋のような紙切れが入っていた。もう1通のはがきには「死ね」「オマエの家族をのろってやる」などと赤字で記されていた。市議会事務局にも中傷電話が相次ぎ、1日平均3~5件、多い日には約10件に上る。
前川氏の講演会を巡っては、北九州市教委が名義後援した一方、山口県下関市教委は同じ日に市内であった講演会の後援申請を断るなど対応が分かれた。村上氏は「講演会への不満が理由だろうが、匿名の脅迫は卑劣で許されない」と話した。村上氏は昨年1月の市議選で社民などの推薦を受けて出馬し初当選した。
【西嶋正法】
前川喜平氏の後援会がきっかけで、Twitterに相次いだ私への誹謗中傷や脅迫。とうとう、私宛てに「死ね」「オマエの家族をのろってやる」などと脅迫文が届き、捜査も始まりました。
https://www.asahi.com/articles/ASL5862SWL58TLLS00F.html
多くの応援や励ましに勇気づけられております。本当にありがとうございます。対応に追われ、個別にお礼ができず申し訳ありません。
暴力で言論の自由を奪おうとする脅迫は、卑劣な犯罪であり、人権侵害だと考えています。
ネットにおける匿名性の怖さも感じました。
講演前から、後援した北九州市教育員会には批判が届いていましたが、この批判記事も炎上に拍車をかけたと思います。
産経新聞記事
https://www.sankei.com/li…/news/180416/lif1804160037-n1.html
私に対する取材においては、記者は会社名も名前も名乗りませんでした。「あなたが講演申請したんでしょ!」「議員でしょ、バッジ付けてるんでしょ」など、強い口調での非難に恐怖を感じました。
※定員以上の入場について。
私たち実行員会はきちんと番号札を用意し、定員以上の方々が会場に入らないよう細心の注意を払っておりました。予想以上に多くの参加者にご来場いただいた場合を想定し、別会場と会場の外にも中継モニターを設置し、ご案内も申し上げておりました。しかしモニターを見ていた方々が途中で会場に入られたということです。
私は司会のため会場の様子がわからず注意に至ることができずに本当に申し訳ありませんでした。実行委員一同、心よりお詫びいたします。
https://www.sankei.com/we…/news/180508/wst1805080081-n1.html
<FBコメントより>
北九州市での前川さんの講演会の実行委員会であり、司会をつとめた、市議の、村上 さとこ さんが卑劣な脅迫にさらされている。
こういう事を社会が、私たちひとりひとりが、許したらいけない。
警察も動いたようだけど、奴らを利する事とは、社会が黙ってしまう事にある。
セクハラもそうだけど、ずっと弱い者が黙ってきた。
だから助長する。放置されて、繰り返される。
コレだって、女性議員だから、という事とも無関係ではないはず。
以前に佐藤あずさ八王子市議が執拗な嫌がらせを受けていたとき、世論が許してはいけない!一緒になって闘おう!と声を上げてくれていたのは、他ならぬ、この村上さとこ市議だった。負けるな!
私たちひとりひとりが、こういう言論への暴力に対して黙っている、つまり見て見ぬふり、つまり許しちゃう、という事をしていてはダメだと思う。
イジメを見て見ぬ振りするのは加担と同じ…そんな事を言ったことがある大人なら、同じことだよね、これ。(M・A氏)
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5月9日の西日本新聞