小原 美由紀さんFBより
戦後70年の今年、
志を持ったアーティストの方がたの集まり 「NOddIN」を中心として、アニメーション作家のみなさんが
時間をかけ、労力をかけ、気持ちをこめて、『戦争のつくりかた』アニメーションプロジェクトに取り組んでくださっています。...
http://noddin.jp/what.html
11年前この小さな本ができたころは、こんなこと、考えてもみませんでした。
この時代に
この絵本をもとにした
優れたアーティストの手でうみだされる
新たなる表現!
図らずも、国会会期末にほど近い9月21日に
「国際平和映像祭」で発表される予定です。
この日は、必ず 横浜に観に行きたいと思っています。
近々、クラウドファンディングも始まるということです。
完成を ほんとうに、楽しみに 待っています。
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絵本「戦争のつくりかた」
アニメーションプロジェクト作成中のご報告
http://noddin.jp/war/
みなさま、『戦争のつくりかた』という絵本はご存知ですか??
今まさに政府が戦争をつくるための法案を通そうとしていますが、もともと『戦争のつくりかた』が出来たのは2004年、今より11年も前のことでした。
この物語へと政情は日々近づいて行き、底知れぬものの足音が聞こえてくるようです。だからこそ以前より遥かに具体的な意味と内容を持ってしまうようになったこの作品を、私たちは映像化することができないかと考えました。
NOddINのメンバーと様々なジャンルのアニメーターが一緒になり現在、『戦争のつくりかた』のアニメーションを制作中であることをここに報告させていただきます。
(原作者の「りぼん・ぷろじぇくと」の方々からもこの作品制作についてはもちろん許諾を頂いております。)
私たちは約70年、戦争を経験していない国の中で生きてきました。
しかしこのままいけば、次の世代が戦争を経験することになってしまうかもしれない。戦争を知らない世代が、自分たちの利権や遺恨で、次の世代に戦争を押し付けてしまうことになるかもしれない。
そんな恥ずかしく、無責任なことがあるでしょうか?
憲法九条の問題をはじめ、政治的な議論は果てしなく続くし、簡単に解決策があるようなものではありません。
人にはそれぞれ立場があり、解釈の仕方も価値観も驚くべきほど違います。
しかし、「戦争をしてはならない」というこのシンプルな想いだけは、誰もが疑いなくイエス!と言えるものであると思っています。
そして、原爆を落とされた国・日本からこの作品が生まれるということは、現代において計り知れない重みを持っていると、私たちは信じています。
形式としては絵本の言葉のセンテンスでパートを分け、それぞれ作家たちがリレー形式でアニメーションをつなげていく作品になります。
最終的には、この作品の発表を、9/21の国際平和デー(International Day of Peace)、通称ピース・デーに行われる「国際平和映像祭」にて発表できるように進行して行きたいと考えています。
基本的に自主制作作品になりますが、後ほど、クラウド・ファンディングも立ち上げさせて頂きます。必ず素晴らしい作品になりますので一緒に制作する気持ちでサポートしていただければ嬉しいです!
今後とも『戦争のつくりかた』アニメーションプロジェクトをどうぞよろしくお願い致します!
チーム一同
制作:『戦争のつくりかた』アニメーションプロジェクト
原作:『戦争のつくりかた』(マガジンハウス)
http://sentsuku.jimdo.com/