やはり国民の年金を使うつもりのようです。GPIFの高橋理事長は「(積立金約140兆円のうち)7兆円前後は投資可能と考えている。米国のインフラに向かうこともあり得る」と態度を軟化させています。
(画像は報道ステーションより)
年金をトランプに GPIF理事長が米インフラ投資否定せず
2017年2月4日
(C)日刊ゲンダイ
やっぱり国民の年金をトランプに差し出すつもりじゃないか。
安倍首相は3日の衆院予算委員会で、10日の日米首脳会談で協議される経済協力について、「トランプ米大統領とは、民間投資も含めた話をしていく。日本の優れたインフラ技術を使ってもらえれば、投資や雇用に大きなプラスが生まれる」と、インフラ投資を提案する考えを示した。
投資の原資に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の積立金を使う可能性を問われると、「全く考えていない」と否定。「積立金の運用はGPIFが判断して行う。私がこれをやるな、やれと言うことはできない」と説明した。
一方、GPIFの高橋則広理事長は「(積立金約140兆円のうち)7兆円前後は投資可能と考えている。米国のインフラに向かうこともあり得る」と対米投資を否定せず。
高橋理事長は2日、GPIFが対米投資を行うとの報道について、「そのような事実はない」「政府からの指示により運用内容を変更することはない」とコメントしていたが、早速態度を軟化させた格好だ。
国民の年金を一体なんだと思っているのか。
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