http://www.labornetjp.org/news/2015/1114kinositaより転載
シールズの声はやまない!~辺野古新基地反対、新宿アルタ前で抗議集会
木下昌明
11月14日、「パリで同時多発テロ 120人超死亡」のニュースをみたあと、シールズ主催の「辺野古新基地建設反対」の抗議集会に出かけた。世界はいよいよ泥沼にはまっていく米英露仏など巨大国が「イスラム国」(彼らが生み出した怪物)の拠点を空爆で攻撃すれば、かならずどこかの大都市は自爆や機銃で報復される……といったくり返し。日本は戦争法の成立で、戦争経済に突入しようとしている。危険な道に足をふみ入れてしまった。
そんな状況下、人々がにぎわう新宿アルタ前の広場で午後2時40分ごろから、本間信和さんの司会で抗議がはじまった。沖縄の赤嶺政賢、糸数慶子両議員が、いかに政府が沖縄の民意無視のゴリ押しで基地建設を進めているかを訴えた。
スペシャルゲストにソウルフラワーユニオンの中川敬さん(写真)がよばれて、辺野古にかかわる歌を3曲うたった。中川さんの「満月」には拍手喝采だった。
つづけて5人の男女の学生がスピーチした。沖縄出身の学生は政府の法の乱用を鋭く批判した。ラスト、本間さんは「多くの人は辺野古の新基地建設は自分とは関係ないと思っているかもしれないけど、本当はおれたち一人一人が関係するものだ。一緒にがんばりましょう」と訴えた。以前に彼は戦争法案で「無関心であっても無関係でいることはできない」と訴えていたが、そのことばが印象に残っている。
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http://ryukyushimpo.jp/news/entry-171765.htmlより転載
シールズ琉球、辺野古で集会 「新基地、世界の命を奪う」
【辺野古問題取材班】
若者たちの団体「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」は14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対する集会を開いた。
翁長雄志知事や県民の多数が反対する中で、政府によって新基地建設が強行されようとしていることを「民主主義の否定」と位置づけ、歌やコールで反対の声を上げた。
シールズ琉球の玉城愛さん(21)=名桜大3年=は
「沖縄は戦後70年を経ても差別を受け、不平等な状態に置かれている。新たな基地ができれば戦争につながり、世界の人たちの命を奪う。県民だけの問題ではなく、日本全体で考えるべきだ」と訴えた。
辺野古移設反対をアピールする全国一斉行動「No base 緊急辺野古アピール」の一環。同日は東京のシールズが新宿アルタ前で午後2時半から、シールズ東海は午後5時から名古屋駅西噴水広場で集会を開く。シールズ関西は13日に集会を開いた。
【琉球新報電子版】
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あいにくの雨の中、最後には3500人の方に集まって頂きました。
街宣の終わりにはみなさんから自然と「野党は共闘」コールが上がりました
戦争法案に反対して立ちあがった学生たちが,沖縄の今の問題を,民意とそれにもとづく地方自治を日本政府が否定するという民主主義の問題としてとらえ,これは立憲主義という民主主義を否定した安倍政治そのものではないか,ここから戦争法案の問題と結びついたという発言が,彼らの主張の骨子であった.そして,そこから日本国憲法よりも上位にある日米安保の問題,このような日本とアメリカの関係に言い及んだ学生もいた.・・・・
(http://d.hatena.ne.jp/nankai/20151113/ 「青空学園だより」より転載・一部引用)