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*「3・11追悼、ガザでたこ揚げ 釜石の学生とエール交換」

2015-03-16 03:51:34 | シェアー

*「3・11追悼、ガザでたこ揚げ 釜石の学生とエール交換」

… 3月10日付の朝日新聞より。

パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで9日、地元の子どもら約1千人が東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災者との絆を示そうと、たこ揚げをした。日の丸やパレスチナの旗などが描かれた色とりどりのたこが青空に舞った。

釜石からガザへ思い込め、たこ揚げ大会

4回目の今年は初めて、被災地・岩手県釜石市の中高生ら約20人とインターネット電話で会話し、互いにエールを交換した。

釜石高校1年の川崎真美さん(16)は津波で自宅が全壊し、昨年11月まで仮設住宅で暮らした。「ガザは戦闘で大変だと思うけど、元気を出して頑張ってください」と伝えた。

釜石市の自宅が津波で流された不来方(こずかた)高校1年の富田理子さん(15)は「みなさんの積極性を学びたい。いつかはガザに行ってみなさんに会いたい」と語った。被災地を訪れる海外ボランティアの姿を見たのがきっかけで、国連で働くのが夢だ。

ガザの子どもたちは「ぜひ(ガザに)来てください」と笑顔で手を振った。女子学生のラニーン・ザクートさん(14)は「どうしたら強く、あきらめずに、困難に立ち向かえるかを日本から学びたい。尊敬している」と語った。

昨夏のイスラエル軍との戦闘で、ガザ側では市民ら2100人以上が亡くなり、うち500人以上が子どもだった。停戦合意から半年が経ったが、復興はほとんど進んでいない。

釜石市の平田公園野球場で8日、子供たちが戦禍に苦しむパレスチナ・ガザ地区の子供たちとの絆を深めようと、たこ揚げをした。約50人が集まり、ガザを思いながらメッセージ入りのたこを空に浮かべた。

ガザでは、2012年から毎年3月に被災地を励まそうと子供たちがたこ揚げをしてきた。昨年、ガザであった激しい戦闘を受けて、今度は被災地からガザの子供たちを励まそうと、被災地支援や難民支援などを行うNPO「日本リザルツ」が企画した。

参加した唐丹小学校3年の尾形愛(まな)さん(8)は津波で自宅が半壊し、1年前まで仮設住宅で暮らしていた。たこには「夢にときめけ」とメッセージを書き、「戦争で家族や親戚を亡くしたり、家を無くしたりしたガザの子供たちにも、夢をもってもらいたい」と話した。9日午後には、ガザでもたこ揚げがあり、平田公園と現地をインターネット電話「スカイプ」でつないで、子供たちの交流会を実施する予定だ。(松本龍三郎、ガザ=渡辺丘)

http://digital.asahi.com/articl…/photo/AS20150309004404.html

 
    
                                                                               Hiroshi MatsuuraんのFBより

 

 





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