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【南スーダン・駆けつけ警護】◆自衛隊は国連職員や市民を守らない~新しい部隊の任務はレスキューではない?技術部隊であり強制力を行使できない?

2016-11-25 17:54:38 | 平和 戦争 自衛隊

【政府は自衛隊に何をさせたいのか】

◆自衛隊は国連職員や市民を守らない
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 泥 憲和さんFBより 

 2016.11.25

自衛隊は国連職員や市民を守らないと、在南スーダン日本大使が言明したそうです。...
. https://twitter.com/EyeRadioJu…/…/801399887992651780/photo/1
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Eye Radio Juba@EyeRadioJuba 11月23日
"Japanese contingent to are 'engineers' and won't use force" -Amb. Kira

 

「自衛隊の新しい部隊の任務はレスキューではない」
「技術部隊であり強制力を行使できない」
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 現地通信社の報道にはこういった見出しが掲載されています。本文にはこうあります。
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「日本の南スーダン大使は、今週ジュバに到着した新しい兵が、国連の職員や民間人を救出する権限がない工兵(エンジニア)であることを確認した。」
「不測の事態が起きれば、必要に応じてこれまでより柔軟に行動するが、彼らは救出を任務とする部隊ではない。」
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 「不測の事態が起きれば柔軟に行動する」とはどんな行動を示しているのでしょう。
 国連関係者や民間人を救援せよというのが、新しい任務なのではないのでしょうか。
 そのために普通科隊員を中心に編成したのではないのでしょうか。
 政府はPKO関係者やNGO関係者を救援する新しい任務を付与しました。
 政令も書き換えました。
 なのに、その権限を持たないとはどういう意味でしょうか。
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◆説明できない任務
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 駆けつけ警護は安保法制の英文資料に「kaketuke keigo」と記載してあります。こんな日本語のわかる外国人がいるでしょうか。
 ロジックで説明できないのです。
 駆けつけ警護はレスキューではないという説明で任務が理解できる人など一人もいません。
 政治家のいう中身がわやくちゃだから、役人は日本語を用いてごまかしているのです。
 そんなあやふやな任務を付与されて困るのは現地部隊です。
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◆本音は他国軍との共同戦闘行為
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 ごまかしの理由ははっきりしています。
 「駆けつけ警護」は、もともと他国軍を救援する目的で導入されました。
 救援の次に待つのは共同作戦です。これが本当にやりたいことです。
 しかしこの任務は憲法と対立します。国民世論の賛同も得られません。
 そこで邦人救出に理由を変えたのですが、そうすると今度は国際社会に説明できません。
 自国民だけ救護する自己中心的な態度が、理解されるはずがないからです。
 しかたがないので、訳の分からない説明でごまかしながら、既成事実を作って慣らしていこうと考えている。
 ごまかさなければ説明できないような任務に、自衛隊員がどうして命を賭けなくてはならないのでしょうか。
 国民だましの政治的犯罪に、自衛隊を無理にひっぱりこんで共犯にするなよ。自衛隊を政治のおもちゃにするな。
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 「憲法さえ変えてしまえばどうにでもなる」
 安倍総理周辺の思惑はこんなところでしょうか。
 ふざけてはいけない。
 自衛官の命はそんなに安っぽくはない。
 切れば赤い血の流れる人間なんだぞ!

 

 

 


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