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【動画】報道特集 2016年10月22日 『抗議続く沖縄高江~住民の本音』

2016-10-28 02:07:07 | 沖縄

【動画】報道特集 2016年10月22日 『抗議続く沖縄高江~住民の本音』
 動画 特集は12分40秒より

 

阿部悦子さんFBより 

昨夜沖縄高江から帰って来たばかりの夜のテレビ番組(テレビ朝日だったか)で、
気になる論調があった。

ゲート前の抗議活動が、地元の人々に迷惑がられているのではないかという前提での
番組作りのように思えた。
しかし、そうだとしたら、この番組は失敗している。

区長さんが、区長でありながら高江の工事について何も知らされず、
テレビを見て初めて分かるだとか、
「住民と機動隊のぶつかりを見たくない」と言いつつ
「全国から来る人に感謝する」とも。
また、いまの騒音が無くなったときに、
「ヘリパッド建設が終わって(オスプレイ)の騒音に悩まされることが心配」と。

男性が、「我々はとても抗議の現場にはいけないよ」と言うが、
忙しい農家の仕事を抱えているのだから、当然でしょ

テレビは番組を作るなら、もっと取材をするべきだ。
抗議の現場には必ず高江の人がリーダーやお世話役となっておられる。
今回も、高江のある東村の村議会議員さんが人々の先頭にたっておられた

また、お弁当を持ってきていない人のために、
日替わりで沖縄各地の「島ぐるみ」の女性たちが食事を届けてくださるのだ。
私がいた月曜日は大宜味村の、火曜日には本部町の「島ぐるみ」の女性たちが
心のこもったお弁当をもって駆け付けてくださった。
「お米は、高江に全国から送られて来るものを使わせてもらっている」と。

週に3回もの集中行動日には、さらに沖縄各地の「島ぐるみ会議」が、何百人も、
毎回集まってこられるのだ。
そのような、「オール沖縄」に支持され継続されているのが高江の実態なのだ

もちろん、私たちのような県外からの者も少なくないけれど、
この国の、戦争前夜のような危機的な時に、
沖縄を、高江を、踏みつけて、戦時体制を作ろうとしているその現場に来て、
全国に伝える人数としては、決して多くはない。

テレビで最後に出てきたコメントは、「東京では高江のことは分からんさ」であったけど、
だからこそ、全国から一人でも多くの人が高江に行こう
いま、高江と辺野古で起こっていることを本土の人々が「見て見ぬふり」をするとしたら、
未來の子どもたちに、大きな深刻な禍根を残すことになると思う。

マスコミには、もっと丁寧な、もっと正確な報道をしてもらいたい。
昨日の番組は、いかにも偽善的であったと私は思う。。

 

 

 

 


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