- 「民進党」 =国民とともに進む党!
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177286/1より転載
新党名は「民進党」 野党“現実路線”に安倍首相ストレス増大
2016年3月15日
民維新党の名称が決まった。「民進党」だ。略称「民主」にこだわっていた民主党内はガックリしているが、両党がそれぞれ行った世論調査で、いずれも「民進党」が「立憲民主党」を上回った。無党派でも、民主支持層に限っても「民進党」が多かったというから、いかに“民主”のイメージが悪かったかということだ。
「最終的に岡田代表が『維新の党の一体化』を優先して決断したということでしょう。野党の受け皿作りで、ようやく民主党も現実路線に一歩前進した。安倍政権へのダメージになりますよ」(政治評論家・野上忠興氏)
14日は安倍政権へのダメージとなるニュースがもうひとつあった。来月の京都3区補選で、共産党が独自候補を擁立せず、自主投票を決めたのだ。
もともと京都は共産党が強い地域。比例復活の現職が補選に出馬する民主は、京都府連が「共産党とは共闘しない」方針を早々と打ち出していたため、民主VS共産の戦いになる可能性があった。すでに不戦敗を決めている安倍官邸は「そうなれば野党連携にヒビが入る」とほくそ笑んでいたが、共産党は民主の足を引っ張ることはせず、“大人の対応”で落ち着いた。
「共産党は京都でも身を引いた方が『安倍政権打倒に本腰を入れている』というメッセージが世間に伝わり、むしろ支持の裾野を広げる効果がある。現実的な判断です。13日の自民党大会で安倍首相が『自公VS民共の戦い』と敵意をむき出しにしましたが、焦りの表れでしょう。ただでさえ、共産党が候補者を降ろした北海道5区の補選で、自民候補と野党統一候補の差が縮まっている。安倍さんのストレスは相当なものですよ」(野上忠興氏)
14日発表された最新のNHKの世論調査でも安倍内閣の支持率は下落(50%→46%)している。安倍一強ムードは、いよいよ変わってきたんじゃないか
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京都新聞 http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20160314000194より転載
衆院京都3区補欠選挙(4月12日告示、24日投開票)で、共産党京都府委員会は14日、公認候補の擁立を見送り、自主投票とすることを明らかにした。同時実施の衆院北海道5区補選で共産は、公認候補を取り下げ、民主党などと一緒に無所属新人を推薦することを決めており、京都でも、国政選挙での協力を掲げた野党間の合意を重視した。
小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の衆院選で、共産が府内小選挙区に公認候補を擁立しないのは初めて。京都3区補選では自民党も擁立を断念しており、京都政界で長年しのぎを削ってきた自民、共産が、ともに不在という異例の選挙となる。
野党共闘をめぐっては、民主、共産など野党5党が安全保障関連法廃止や安倍政権打倒を目指し、国政選挙での選挙協力を党本部レベルで確認している。
一方、京都3区補選に泉健太衆院議員(41)=比例近畿=を擁立する民主の京都府連は「いずれの選挙でも共産党と共闘しない」との方針を決め、距離を置く。14日に記者会見した共産府委員会の渡辺和俊委員長は「京都でも選挙協力という形を目指してきたが、自主投票になった。民主の取った態度によるものだ」と述べた。
補選には、おおさか維新の会が元党職員の森夏枝氏(34)、日本のこころを大切にする党が派遣社員の小野由紀子氏(37)の両新人をそれぞれ擁立。無所属新人で元塾講師の郡昭浩氏(55)、医師の田淵正文氏(57)も立候補を表明している。
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国民とともに進む、民進党