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維新・松野代表が打ち出した野党大再編「100人結集」の本気度

2015-05-27 16:47:13 | 政治 選挙 

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160157/1

維新・松野代表が打ち出した野党大再編「100人結集」の本気度

2015年5月27日
指南役には小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ

指南役には小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ

 

「年内に民主党だけではなく他の野党まで含めた幅広い結集をしたい」

「(目指す規模は)100人以上。100人の固まりができれば、1回(の衆院選)で過半数を取ることはできる」

 維新の党の松野頼久代表が24日に行った会見で、早期の野党再編に言及。「年内」「衆院100人」という具体的な時期と人数を打ち出した。

 1強多弱の国会で安倍政権の暴走を止めるには、野党が共闘や再編し、自民党に代わる受け皿をつくることが不可欠だが、今までは何度もうまくいかなかった。しかし、今回は様子が違う。松野氏の指南役になっているのは、剛腕・小沢一郎だからだ。

「松野さんは時々、小沢さんに会ったり、一緒に食事をしたりして、いろんな話を聞いて勉強させてもらっているそうです。何といっても、自民党から現実に政権を奪った経験があるのは小沢さんしかいない。93年の非自民連立政権、09年の民主党政権は、いずれも小沢さんの力があってこそ。寄り合い所帯をどうまとめるのかなど、松野さんは野党再編に向け、小沢さんからいろいろ学びたいと思っているのです」(松野氏側近)
 松野氏は以前から「野党再編は小沢さん抜きではやらない」と周辺に話していた。前々回(12年)と前回(14年)の衆院選の時も、常に「小沢さんの力を借りたい」と言っていたという。

 もちろん小沢氏は周知の通り、「自民党に代わる野党の受け皿をつくれば、絶対選挙に勝つ」と何度も力説してきた。「野党の受け皿をもう一度つくるのが最後の仕事」などとも言っている。維新にも民主にも“小沢アレルギー”は根強く残っているが、松野氏は「党首になったのだから、自分がやるしかない」という気持ちになっているという。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。

「小沢さんに“表看板”に立ってもらうことはなくても、裏でアドバイスをもらい、支えてもらいたい。松野さんはそう考えているのだと思います」


 さらに鈴木氏は、「100人」という人数に松野の「本気度」が見えると、こう続ける。
 
「いまの維新と民主の衆院議員を単純に足すと、110人を超える。さらに松野さんは『民主だけでなく他の野党も含め』と言っています。つまり、維新や民主の中で再編に反対する人がいれば、それを排除してでもやる、ということです。100人というのは、極めて現実味が高い数字です」

 狂乱首相の独裁にウンザリしている有権者は少なくない。今回こそ期待できるか。
 
 
 
 

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