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東電元社長、当時民主党政権 菅直人首相官邸の指示を否定「メルトダウンの表現を使うな」は東電の指示 2017.12.28 伊達直人のブログ

2017-12-29 23:28:33 | 福島、原発

菅 直人 (Naoto Kan)菅 直人 (Naoto Kan) 認証済みアカウント @NaotoKan

 

東電元社長、当時民主党政権 菅直人首相官邸の指示を否定「メルトダウンの表現を使うな」は東電の指示

2017-12-28 05:30:00

東電元社長、当時民主党政権 
菅直人首相官邸の指示を否定
「メルトダウンの表現を使うな」は東電の指示❗
安倍晋三現総理は東電の虚偽情報を信じてメルマガなどを使って菅直人元首相を激しく攻撃。
菅直人元首相の要求に応じ、安倍総理はメルマガを削除し、虚偽を認める❗
 

朝日と読売の今日の朝刊は、福島原発事故当時「炉心溶融」の言葉を使うなと指示したのは当時の清水社長であったという東電と新潟県の合同検証委員会の調査結果を報道しました。東電は当初「官邸からの指示」と主張していましたが、東電と新潟県の合同検証委員会が官邸からの指示はなかったことを認めたのです。原発反対の朝日と原発推進の読売が共に東電の間違いを報道するのは珍しいことです。

 事故発生当時、原子炉の状況を直接把握できるたは東電の現場以外にはありませんでした。それにもかかわらず、炉心溶融(メルトダウン)が起きたことを東電本店は2か月以上発表せず、そのことが判明した後には隠ぺいを「菅直人首相官邸」のせいにしてきました。東電は自分に都合の悪いことの多くを「菅直人首相官邸」のせいにしてきました。

 事故発生直後、原子炉への海水注入を当時の総理であった私(菅直人元首相)が止めたという虚偽の情報を流したのも東電本店です。

東電はその情報を安倍晋三現総理に伝え、安倍晋三現総理は東電の虚偽情報を信じてメルマガなどを使って私(菅直人元首相)を激しく攻撃しました。私(菅直人元首相)が削除を求めた虚偽内容のメルマガについては、私(菅直人元首相)との裁判の途中に安倍晋三総理は自ら削除し、安倍晋三総理は自らのメルマガ情報が虚偽であったことを事実上認めました。

 安倍晋三総理は原発問題では国民の利益よりも東電をはじめとする原子力ムラの利益を優先する態度をとり続けています。来年は小泉、細川両元総理を含む、幅広い力を結集して原発ゼロを実現するチャンスです。http://lite.blogos.com/article/267901/ 

https://twitter.com/NaotoKan/status/945912386220834817

 

炉心溶融公表遅れ「官邸の指示なかった」 検証委が結論

2017年12月27日 朝日新聞
福島第一原発事故の発生後、コメントを発表する菅直人元首相=2011年3月13日、首相官邸
 
東京電力福島第一原発事故時に炉心溶融メルトダウン)の公表が遅れた問題で、新潟県と東電の合同検証委員会は26日、炉心溶融という言葉の使用について官邸からの指示はなく、使わないよう社内に指示したのは清水正孝社長(当時)の判断だった」とする調査結果を公表した。

東電が設置した第三者検証委員会は昨年6月、東日本大震災から3日後の2011年3月14日、武藤栄副社長(当時)が記者会見をした際、清水元社長が社員を通じて「官邸からの指示として、炉心溶融という言葉を会見で使わないように」と指示したと指摘。清水元社長の記憶が薄れており、「指示」の詳細な内容は確認できなかったが、首相官邸の指示があったと「推認」した。

 実際に、東電は事故から2カ月後の11年5月まで炉心溶融(メルトダウン)を公表しておらず、東電と新潟県の合同検証委では「官邸からの指示」が実際にあったかどうかが焦点になっていた。

 合同検証委の調査結果によると、清水元社長は記者会見の前日、民主党政権の菅直人首相(当時)や枝野幸男官房長官(同)と官邸で面会し、情報共有に関する指示を受けた。清水元社長は「炉心溶融という言葉は定義があいまいなため、(官邸と)情報共有し、共通認識を持った上で発表しないと社会的な混乱を招く恐れがある」と、自身の判断で「炉心溶融(メルトダウン)という言葉は使うな」と社内に指示したと証言したという。

 このほか、東電本社や福島第一原発などの社員約4千人を対象にした合同検証委のアンケートに対し、「炉心溶融という言葉について社内外からの指示があった」と31人が回答したが、社外から直接指示を受けたという社員はいなかったという。

 新潟県柏崎刈羽原発の再稼働の議論に入る前提として福島事故の検証を独自に進めている。

 

 

 <追記>/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

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