異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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3/12「原発のない福島を!県民大集会」に6000人~新たなたたかいの芽(レイバーネット)

2016-03-16 23:33:01 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

LNJ Logohttp://www.labornetjp.org/news/2016/0312fukusimaより転載

「原発のない福島を!県民大集会」に6000人~新たなたたかいの芽

    湯本雅典

動画(6分)

 3月12日「2016原発のない福島を!県民大集会」が、福島県郡山市で開かれた(主催:「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会)。会場となった開成山陸上競技場には、スタンドを埋め尽くす6000人が全国から集まった。毎年福島現地で開催されてきた「県民大集会」、参加者の意識は震災後5年という現状、運動の到達点を反映したものに思えた。

 昨年3月まで福島県で教員として働き、現在は新潟県に移住したAさんは、集会スタッフの一員として参加していた。Aさんは、「やはりこの集会に参加すると血が騒ぎます。この気持ちを新潟に持ち帰りたい」と語った。

 また埼玉県から参加した「埼玉県教職員組合(日教組埼玉)書記長」の丸山功さんは、先日埼玉で開催された連合埼玉(連合)と県労連(全労連)の後援する安保法制反対の集会に触れ、「野党連合のような動きが加速する必要がある」と話した。

 福島の今を反映する発言は、登壇者にも通ずる。集会実行委員長の角田政志さん(写真)は、「高浜原発の運転差し止めを命じた仮処分は、まさに福島原発事故の重大性をふまえ、住民の安全を考えた決定です」と発言した。

 大熊町の住民は、「子どもの将来のことを考え、母と子は福島に帰らないことを決めました。しかし、私は福島に残り週1回何時間かかけ家族のもとに行く生活を続けています」と報告した。

 原発被災後の厳しい、過酷な現実は何も変わっていない。しかし無策、無謀の政府に対する闘いがこの5年の間で芽生えた。今後の趨勢は、明日からの闘いにかかっている。(取材:3月12日)

 

 

 

 


<甘利氏>弁護士団体が刑事告発 あっせん利得容疑(2016.3.16)

2016-03-16 23:26:38 | 政治 選挙 

毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20160316/k00/00e/040/218000cより転載

甘利氏

弁護士団体が刑事告発 あっせん利得容疑

 
甘利明前経済再生担当相=2016年1月29日、宮間俊樹撮影

 甘利明前経済再生担当相(66)=1月に辞任=の現金授受問題で、弁護士でつくる「社会文化法律センター」が16日、甘利氏と元公設秘書にあっせん利得処罰法違反の疑いがあるとして、東京地検に告発状を出した。

 告発状によると、都市再生機構(UR)との間で補償契約を巡るトラブルを抱えていた千葉県白井市の建設会社側から、甘利氏は2013年11月と14年2月に現金50万円ずつ計100万円を、元秘書は13年8月に500万円を受領し、同社が有利な契約を結べるようURに違法な口利きをした疑いがあるとしている。

 甘利氏は閣僚辞任を表明した記者会見で現金授受は認めたが、自身の口利き行為はなく、秘書については確認中と説明していた。UR側も甘利氏側からの違法な口利きを否定している。

 センター代表の宮里邦雄弁護士は記者会見して「金銭授受は客観的に明らかで、捜査機関により刑事責任が追及されるべきだ。秘書の責任だけでなく、甘利前大臣の共犯も問えると判断した」と説明した。

 甘利氏の事務所は「早期に解決していただくよう捜査に協力する」とのコメントを出した。【石山絵歩】

 

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テレビ映像

甘利前大臣らを刑事告発 金銭授受問題で弁護士団体
http://5.tvasahi.jp/000070443?a=news&b=nss
 中村 公信さんの写真

 
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子宮頸がんワクチンはいらない グローバル製薬会社に支配される健康と命(田中龍作ジャーナル)

2016-03-16 23:14:04 | シェアー

≪拡散希望≫【動画】
子宮頸がんワクチン副作用に苦しむ被害者の動画/公明党・ 松あきら、ワクチン利権疑惑

子宮頸がんワクチン副作用の被害者の動画です。


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http://tanakaryusaku.jp/2016/03/00013221より転載

子宮頸がんワクチンはいらない グローバル製薬会社に支配される健康と命

子宮頸がんワクチンの副作用に苦しむ少女たちと家族が厚労省に接種の再開中止と実態調査を求めて座り込んだ。少女は「私たちのような被害者を出さないで下さい」と訴えた。=2014年7月、厚労省前 撮影:筆者=

子宮頸がんワクチンの副作用に苦しむ少女たちと家族が厚労省に接種の再開中止と実態調査を求めて座り込んだ。少女は「私たちのような被害者を出さないで下さい」と訴えた。=2014年7月、厚労省前 撮影:筆者=

 「歩行困難」「失神」「親の顔さえ認識できなくなるほどの記憶障害」・・・子宮頸がんワクチンを国の政策によって接種させられた少女たちは、重とくな副作用に苦しむ。

 製薬メーカー、学者、厚労省はワクチンの危険な副作用を知っていながら、承認を急いだのではないか。薬害の影が色濃く映る。

 国会で子宮頸がんワクチンの危険性と有効性について追及を続けてきた前参院議員の はたともこ氏が、新著『子宮頸がんワクチンは必要ありません』(旬報社)を上梓した。

 薬剤師でもある氏は2009年10月に英GSK社のサーバリクス(製品名)が日本で初めて子宮頸がんワクチンとして承認され、公費助成の対象となっていく経緯に疑問を抱き調査を始める。

 舛添要一厚労相の指示で、厚労省はサーバリクスの承認を猛スピードで進めていく。薬事・食品衛生審議会薬事分科会では、分科会長が異論・慎重論や継続審議を求める意見を押し切って議決していった。不透明で異様なほどスピーディーな承認だった。

 子宮頸がんワクチンにはサーバリクス(英GSK社)とガーダシル(米メルク社)がある。

 重とくな副作用の発生率は、サーバリクスの場合インフルエンザ・ワクチンの52倍、ガーダシルは24倍あることを、氏は国会で明らかにしている(2013年3月28日、参院厚労委 / 5月20日、決算委)。

 サーバリクスの添付文書には重大な副反応症状が列記されていた。急性散在性脳せき髄炎、ギラン・バレー症候群・・・

はたともこ氏。現在は山本太郎議員の秘書としてライフワークの子宮頸がんワクチンはじめ被曝問題などの追及を続ける。=撮影:筆者=

はたともこ氏。現在は山本太郎議員の秘書としてライフワークの子宮頸がんワクチンはじめ被曝問題などの追及を続ける。=撮影:筆者=

 危険で有効性も定かでない子宮頸がんワクチン(サーバリクス、ガーダシル)が承認されていく背景には、産官学の利益相反と癒着があった。薬害ならではの構図である。
 
 推進派の大学教授はGSK社と米メルク社の日本法人から寄付金を受けていた。氏は教授たちが所属する自治医大に資料請求したが、拒否された。情報の非公開は、ワクチンの不透明な承認過程を象徴するようだった。

 子宮頸がんワクチンは健康被害が相次いだことから、国は積極的勧奨を現在中止している。(法定接種であることに変わりはないが)

 アーミテージ・ナイリポートでおなじみの米CSIS(戦略国際問題研究所)は、それに不快感を示した。2014年版・2015年版リポートは勧奨再開を「必要がある」として求めている。

 過去の経緯からしてCSISの要求を日本政府が断わりきれるだろうか。断ったとしても、TPP発効後、グローバル製薬会社からISDS(投資家対国家の紛争解決条項)で訴えられれば、逃げ場がなくなる。莫大な損害賠償請求で脅され、勧奨再開となる可能性が高い。

 「日本と世界の良心的な医師の皆さんに真剣に考えてほしい。巨大な製薬会社が利潤追求のために、人の命と健康を支配していいはずがない」-

 子宮頸がんワクチンの承認に国会でただ一人反対した、はた氏は訴えている。

    ~終わり~

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安倍寿司トモの田崎史郎氏が「人気の保育園、第一希望に入りたいから…」のトンチンカン発言!

2016-03-16 18:09:49 | 教育 教科書

公開日: 2016/03/15 :

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taka(大阪に維新は要らない) ‎@smoketree1

「ひるおび!」で、偏見に満ちた発言をした田崎史郎氏に対して、隣にいらっしゃる東大の先生が即座に反論して下さった。何が何でも親の責任にしたい人というものは、そこここにいるものなのだなあ。

 

 

 

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≪写真≫「福島とチェルノブイリの事故は共時的」写真家・中筋純さんインタビュー【後編】

2016-03-16 18:08:55 | 福島、原発

http://ddnavi.com/news/291095/a/より転載

「福島とチェルノブイリの事故は共時的」チェルノブイリ、福島を撮影した写真家・中筋純さんインタビュー【後編】

2016.3.11

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かさぶた 福島 The Silent Views』(中筋純/東邦出版)

 2011年、東日本大震災によって起きた原発事故で甚大な被害を受けた福島浜通りの街。その風景を写した作品集『かさぶた』(中筋純/東邦出版)を出版した写真家の中筋純さんに、福島はどうなっているのかを写真を拝見しながらお話を伺った。あれから節目の5年を迎えた今年、あの日感じたことを忘れないため、考えてしまうことを止めないため、そして現実に起きていることから目を背けないために…

優しく地球の傷を癒やす「かさぶた」

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 これは表紙に使われた、浪江町にある常磐線の線路を覆うように生えるセンニンソウの写真だ。中筋さんは地球が自らを覆いながら癒やそうとする「かさぶた」のように感じたという。

「元あった人間の暮らしが植物などの自然に覆われてしまうと、ある意味暴力的な風景に見えるかもしれないですけど、こういう草って原発事故で人間が逃げようが、そんなことには関心がないわけです。自分が生きたいようにふわーっと触手を伸ばして、どんどんどんどん覆い尽くしていくという当然の行為をしてるだけ。地球からしてみれば、放射線を出す異物が置かれた裸地を、代わりに植物が覆い尽くそうとしている。そういうイメージで見ると、優しく傷を癒やしているような感じがしたんです。でもそのかさぶたを剥がした下には、まだ固まっていないドロドロしたものがある。それをめくってまだ血を出させようと、人間は無駄な除染作業をしているんですよ」

 その除染作業で出た土を詰めたフレコンバッグは、福島のあちこちで大量に積み上げられている。

「土地ってやっぱり、こんな霊的な話をするとカルトっぽく聞こえるかもしれないけど、やっぱり地霊とかって絶対あると思うんです。福島の仏浜にフレコンバッグが積み上げられていて、それが偶然にも仏像の螺髪っぽく見えるって、単なる偶然じゃないですよ。何かがどっかでつながってると思うんです」

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あちこちのフレコンバッグの中からセイタカアワダチソウが勢い良く伸びる。そして絶望的に真っ黒な海が、見渡す限り続く。(2015年10月 富岡町)

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“共時的”な事故後の福島とチェルノブイリ

「福島とチェルノブイリの事故は、期間にして25年、距離は8500キロも離れてるんですけど、1回原子炉が破綻すると、そこから始まる時間の流れ方って同じなんです。しかもチェルノブイリは13万8000人、福島は14万5000人が避難をして、同じように3日分の荷物持って行けと言われ、そのまま戻れなかった。こういうところまで共時的なんです」

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マグニチュード9.0の激しい揺れは棚を倒し、商品を散乱させた。人が来店しなくなったスーパーマーケットには虫や動物たちが腐っていく食べ物を食い散らかしていった跡があったという。(2015年10月 富岡町)

 チェルノブイリは事故から30年経った現在も発電所から30キロ圏内は居住禁止、あちこちに高線量のホットスポットが残っている。しかし事故の数年後からチェルノブイリの周辺の村にもともと住んでいた老人が自分の家に戻り、再び暮らし始めているという。

「これから先、福島は避難解除されていくでしょうが、チェルノブイリに戻った人たちみたいなことが起こるんじゃないかと思うんです。もしそうなったら、どういう人が、なぜ帰ってきたのかということを聞いてみたい。住むのがその土地でないといけない理由は、チェルノブイリに戻って来た人たちと同じになると僕は考えているんです。彼らは泉の周りに住み、野菜や動物を育て、森で薪を拾って燃料としながら、小さな裸電球の明かりで暮らしている。自分の周りの小さなコミュニティの中で生きていくことに安心感を持っているんですね。それは都心の暮らしとは真逆のこと。最先端の技術が破綻する原発事故には、そういうギャップが出てくるものなんです」

 しかし放射線は見た目にはわからない。その影響を知らない間に受け続けることで、体や健康に深刻な影響が出る人もいるし、まったく出ない人もいる。そこには確たる実体がないので、対象となるものが曖昧になり、時間の長さや統計、数字だけで割り切ることもできない。ところが主観的な考えや判断、また一方的な線引きに振り回されてしまうことが多々ある。そうしたところが「とても形而上学的に感じる。そうした罪作りな空間ができてしまった」と中筋さんはいう。

「放射線ってガイガーカウンターだけが証だから、それがなければわからないんです。別にピリピリするわけではないし、苦しくなったりもないですから。でもその数字って、麻痺しちゃうんです。東京から撮影に行くときに高速道路を走っていると、いわきを過ぎて、四倉インター辺りからピピッとガイガーカウンターが反応し始めて、0.09μシーベルトくらいだったのが0.1になると『上がってきたな』と思うんです。それが楢葉町、富岡町へ入るとどんどん上がってくる。さらに立ち入り禁止区域に入ると、あれよあれよという間に3とか4μシーベルトになる。これはさすがにやばいと思って、ちょっと体を休めようと駅前に戻ると1μシーベルトくらいに下がるから、ここで休もうか、となるんです。最初は0.1μシーベルトに上がっただけで驚いていたのに」

「あの日」のことを思い出して欲しい

 インフラが充実した便利で安全な生活。それが2011年3月11日に突如断ち切られたと感じた人は多かったはずだ。携帯電話は通じず、電車が止まってしまったために余震の続く中を徒歩で帰宅したり、会社などで不安な一夜を明かした人もいただろう。そして店の棚からは食べ物や日用品が消え、水道水の安全性に不安を覚えたこともあった。また節電が叫ばれて輪番停電も行われるなど、一時街は暗くなった。しかし今ではそんなことをすっかり忘れたかのように、ペカペカした光の洪水が溢れる元の世界へと戻ってしまった。

「僕は『四六時中福島のことを考えろ』なんて言える立場にはないし、インフラを作ってきたのは人間の文明の素晴らしいところだとも思っています。ただ、あの震災のときに首都圏に住んでいた人たちは、福島の原発から来た電気などのインフラが、点滴チューブのように体に繋がれて自分は生かされていたんだな、と感じたはずなんです。あの日どう感じたのか、暗かった街で何を考えたのか、輪番停電のときはどんな気持ちでいたか、そんなことを思い出して欲しいんです」

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3月11日で日付が止まっている、生徒の荷物が残ったままの教室。生徒のいない教室にひとり戻ってきた先生は、どんな気持ちでこの言葉を板書したのだろうか。(2015年4月 富岡町)

 故郷へ帰れば家族や友人がいる、懐かしい生まれ育った街がある…当たり前であったはずの日常が原発事故によって一変し、住んでいた人たちをつないでいた土地や心の記憶をも奪い取り、人々は散り散りになっていった。中でも子どもたちは、避難した日を最後に故郷へ戻ることも許されず、その成長を優しく見守ってくれていた人や遊んでいた場所、友情を育んでいた友達、その土地で育っていくはずだった未来も失ってしまった。『かさぶた』にはそんな福島に関係が深い人たちの言葉も掲載されている。

「この写真集を通じて、今の自分の暮らしや育った故郷、自分の大事な人、そういうところに思いを馳せてもらいたいです。そうすると、この先どうするかという議論をしたり、アクションを起こすきっかけになってくれるんじゃないかなと。そうなってくれることを願っています」

取材・文 成田全(ナリタタモツ)

 前編
≪写真≫「福島とチェルノブイリの事故は共時的」写真家・中筋純さんインタビュー【前編】