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SEALDsの選書フェアに、「某民主主義フェアから外された40冊」も加えてみました!(清風堂書店)

2015-11-17 00:54:29 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

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開催中のSEALDsの選書フェアに、「某民主主義フェアから外された40冊」も加えてみました!品切れのタイトルは補充中です!ええ本ばかりや

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イスラム国(IS)パリ同時多発襲撃事件 声明 全文 (日本語訳)=アジアプレス・ネットワーク=

2015-11-17 00:21:30 | IS  中東

http://www.asiapress.org/apn/archives/2015/11/15013254.phpより転載

〔フランス〕イスラム国(IS)パリ同時多発襲撃事件 声明 全文 (日本語訳)

武装組織イスラム国(IS)は11月14日、フランス・パリでの同時多発襲撃事件に関する声明を発表した。通常のISの武装攻撃の声明と同様の形で公表されており、ISが襲撃事件に関係したことを認めたものと見られる。

声明はアラビア語、フランス語のほか英語やロシア語でも出されている。以下は声明全文。英語版からの訳出。(一部意訳しています)【アジアプレス編集部】

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十字軍国・フランスに対するパリにおける祝福されし猛攻撃戦に関する声明
ヒジュラ暦 1437年 サファル月 2日

 

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において

 

アッラーはこう仰せになった:
「彼らはその砦のみでアッラー(の攻撃)から守れるのだと考えていた。だがアッラーは彼らの予期せぬ方向から襲い、彼らの心に恐怖を投げ込み、信仰者たちと一緒になって、みずからの手でかれらの住まいを破壊した。ゆえに、見る目を持つ者よ、戒めとするがいい」【コーラン・集合章(アル・ハシュル):第2節】

その成功がアッラーによって可能となった祝福されし戦闘において、カリフ国の兵士たち(アッラーのお力添と御助力を彼らに与え給え)からなる信仰者たちのグループは、淫売と悪徳の首都、ヨーロッパの十字架の主導的な保持者-パリを標的としたのだ。信仰者たちのグループは、世俗的生活と決別し、アッラーの御為に自身の敵によって殺されることを自ら望み、進み出たる青年たちであり、その宗教を信じ、その預言者(彼に祝福と平安あれ)、その盟友を支持してこれを遂行した。その敵どもにもかかわらず、彼らはこれを遂

行した。ゆえに、彼らはアッラーに忠実であり-我々はそう考える-彼らの手に勝利をお与えになり、十字軍どもの本土のまったき只中で、その者どもの心に恐怖を投げ込んだのだ。

かくのごとく、爆弾ベルトと突撃銃を装備した8人の兄弟たちは、フランスの首都の中心部で、精密に標的を選定し、攻撃した。これらの標的は、フランスの愚劣者(フランソワ・オランド)が観覧していた十字軍国たるドイツとフランスのチームのサッカー試合の行われていたスタジアム、スタッド・ド・フランスを含むものである。標的には、淫売と悪徳のコンサートのために数百もの異教徒が集まっていたバタクラン劇場が含まれている。また10区、11区、18区などでの同時多発攻撃もなされた。パリは、ゆえにして、十字軍の足元から震撼させられ、その街路は縮み上がったのだ。十字軍どもの200名近くに及ぶ死者と、それを上回る負傷者が、一連の攻撃の成果である。すべての称讃、恩寵、賛美はアッラーにある。

アッラーはわが兄弟たちを祝福し、彼らの望んだごとくお受け入れになった。彼らはすべての銃弾を撃ち尽くしたのち、不信心者どもの群集の只中で爆弾ベルトを爆発させたのだ。アッラーが彼らを殉教者たちとしてお受け入れになり、我々が彼らに続くことを願うものである。

フランス、そしてその同じ道に従うすべての国は、イスラム国の標的のトップリストとなり続けることを知らねばならない。この者どもが十字軍の軍事作戦に参加し続ける限り、そして我らの預言者(彼に祝福と平安あれ)を罵ることを畏れぬというのなら、さらに、パリの薄汚い街頭や路地には何の効果すらなかったフランスでのイスラムに対するその戦争と、カリフ国の地のイスラム教徒への戦闘機による空爆を自画自賛する限り、その鼻先で死の匂いが漂い続けるだろう。まさに、これは始まりに過ぎない。これはまた、この件から教訓を得ようとするすべての者への警告でもある。

アッラーは偉大なり

「そして、すべての栄誉は、アッラーと使徒、そしてその信仰者たちにある。だが、偽信者たちは、これが分からない」【コーラン・偽信者章(アル・ムナフィクーン):第8節】

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【訳注1】祝福されし猛攻撃戦: 声明タイトルの「祝福されし猛攻撃戦」は「アッラーからの祝福・称讃」を意味する。
【訳注2】十字軍: この声明で使われる十字軍とは、「ISに敵対するキリスト教諸国やその同盟国」を意味する。
【訳注3】 カリフ国: カリフとはもともと預言者ムハンマド亡きあとのイスラム共同体(ウンマ)、またはイスラム国家における最高権威、指導者の称号。ISは、指導者バグダディ師を「カリフ」などとし、シャリーア(イスラム法)に統治されるスンニ派イスラム国家の建設を掲げている。とくにバグダディ師が公然と姿を現した2014年以降は、「カリフ国」(カリーファまたはヒラーファ)という表現が目立って使われるようになっている。

【ISが公表した声明】 11月14日、ISがウェブ上に公表したパリでの同時多発襲撃に関する声明。アラビア語、フランス語のほか英語やロシア語、ドイツ語でも出されており、事件を広くアピールする狙いがあると思われる。このロゴを入れたデザインで出される声明のほとんどが戦闘関連の「速報」で、戦報または軍事声明として扱われている。