こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

富士山のライブカメラ映像(その7)、朝日に染まる雲(朝霧高原)、2021年8月

2021-08-21 | 富士山ライブカメラ映像

「富士五湖TV」が公開した映像から(8月20日午前5時過ぎにて)

ネットワークシステムと撮影機材の進化により、各地から魅力に満ちたライブカメラ映像がインターネットで公開されるようになってきた。「富士五湖TV」は富士山の周辺30箇所以上のビューポイントにカメラを設置している。

映像の画質にはある程度の差もあるが、ホームページにまとめられている各ビューポイントの映像を、奇跡の高峰を主役とする光景をリアルタイムで知る手段として、わたくしは楽しみに待っている。富士山を撮り続けている人々も撮影ポイントを決めるとき、映像を参考にしていると聞いたことがある。ダンロードした映像は、「富士五湖TV」(または同TVへの紹介リンク)と表記すれば個人の利用が許可されている。

これまでに、富士山にかかる笠雲や吊るし雲、二重の虹(ダブルレインボー)などの映像を記事として紹介した。今回は、一作日に公開された美しい朝焼けの映像を紹介する。

大きなつるし雲と山体にかかる雲が朝日で紅色に染まる光景、それは太陽の高度によって大きく変化した。

 

5時11分

 

5時19分

トリプルデッカー(三重)もしくはそれ以上の大きな吊るし雲が朝日に染まった。

 

5時24分

羽衣」(能・謡本)での一場面を思い浮かべる。

「天人は羽衣を着け霊裳羽衣の曲を舞い(天人の舞)、羽衣は風とともにたなびき花の袖をひる返し舞を舞った。

天人は次第に空高く舞いあがり、遂に富士の彼方の霞にまぎれて消えた。」

宝生流謡本、羽衣、わんや書店

 

広角と同時に望遠映像が公開されている(5時25分)

 

5時28分

 

 

これらの映像は自分のとって望んでも撮れない「憧れの光景」である(群馬において、富士山は気象条件が良い時にのみ遠望できる)。

もし、このような場面に出会うならば、広角から望遠にて2-300枚の画像を、生データ(RAW)で撮ることになりそうだ。

 

*****

ダンロードした映像(JPG)について、セキュリティーチェック、若干の画像処理(かすみの除去など)を行っている。

ホワイトバランスは撮影時設定にしている。

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブログ 再開 (写師   セン)
2021-08-25 13:57:31
細々とブログを再開しました。
UP基礎を忘れた打ち込みが難しいと思えた。

余りカメラを持ち歩かないから草花が多くなる
宙や気象も近くで写せるから多くなると思います。

 セン
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貴ブログの再開 (kotsunagi567)
2021-08-25 21:53:06
写師 センさん、こんばんは。
ブログ再開のお知らせ、ありがとうございます。
草花、宇宙、気象などの記事のアップを楽しみしています。
不要不急の外出は自粛との状況ですので、
当方も花と気象などの記事のアップが多くなりそうです。
コメントありがとうございました。
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