改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

見た目が9割

2007-10-15 20:02:08 | プログラミング
開発したソフトウェアを使う側からすれば、プログラムの直感的な評価はほとんど見た目で判断される。

それは画面構成であったり、シミュレーション動画のCGの見栄えだったり、とにかく見た目が豪華なほうが優れたアプリケーションに見えるという傾向があるらしい。


プログラムを書く側からすれば、もっと中身で評価して欲しいと思うもの。


パラメータを変更したり、CGをちょっといじったり、新しく機能を付けたりといった、ソフトウェアのインターフェースを変えることは実はそんなに大変じゃないにも関わらずお客様に喜ばれる反面、プログラムの中身の動きを変更するような地味に何日もかかる作業は簡単にすぐ出来るものだと思われてる。


ことに、すでに完成されている2つのソフトウェアを1つにまとめて単体のシミュレータとして構成するという、涙が出るほど複雑な作業でさえ、バイト先のM本研究室の技術補佐員さんから「すぐ出来ちゃうと思うんだけど…」とさらっと頼まれてしまうところがまたトレンディ。


めんつゆを飲む男

2007-10-14 12:15:41 | ムダ話
コーヒーを大量に沸かしすぎて、入れておく容器がなくなって、しょうがないからめんつゆの空き容器に入れた。

この色は絶対にめんつゆと区別つかない。

知らない人が見たら何の疑問もなく料理に使おうとするだろう。


あまりにも容器がめんつゆを主張するので、コーヒーだと分かっててもマグカップに入れて飲むのにすごく躊躇する。


高校生のとき、ばぁちゃんが麦茶を「浅漬けの素」の容器に入れて持たせてくれたのと同じだ。




飲むの辞めますか?それとも人間辞めますか?




駅伝練習

2007-10-11 22:46:20 | 陸上競技
研究室対抗駅伝大会の練習で、はじめてタイムトライアルやった。


電気系玄関から理学部行って山くだって橋を右に行ってまた登って戻ってくるコース。


A木研記録を10秒以上更新した。

6分54秒



今年の優勝はA木研がもらったぜ。





あした研修発表なのに…


∞プチプチ

2007-10-10 00:34:17 | ムダ話
甲府に行ったときに商店街のオモチャ屋で見つけて買った。定価で。


なんか、今はどこも売り切れてて手に入らないみたい。


それどころか、一昔前のハイパーヨーヨーみたいに値上げして売られてたりする。






確かにこの発想はすごいと思うが、買ってみるとそんなに面白いもんでもねぇよ。


プチプチ感は本物よりも若干硬い。


本物のプチプチだと、たまに上手くプチできなくてスーっと空気が抜けることがあるけど、それも再現されてたらいいのになぁと思う。

もしくは、おしぼりみたいにギュって絞って一気にブチブチブチブチブチってしかも∞に出来たら最高だと思う。



別に電子音でプチって慣らさなくてもボタンを押す音だけで十分な気がする。

そして100回に一回、変な音が鳴る。乱数じゃないのね。



研究室で回路を専門にやってる先輩は「オレでも実装できる」って言ってた。


セクシーコンピュータ

2007-10-09 00:58:34 | 勉強
実験レポートをTeXで書いてて、「位相遅れ」って書きたいのに「位相オクレ」と変換される。


だめじゃないか兄さん、そんなところで出てきちゃ。


はっ!

もしや、徐々にコンピュータがラリっていくという新種のウイルス?!




練習日誌 10月8日(Mon) 宮城野 曇 涼

jog
ストレッチ
ドリル
流し×2

加速走 30m×3 3"3ぐらい

200m×3 24" 25" 26"

腹筋



コーナーで後ろについて後半追い上げるつもりだったのに、逆に今季絶好調のK子に絶望的に離された。


びっくり。



せっかち

2007-10-08 00:32:41 | ムダ話
考えがコロコロ変わって困る。


今日、休日なのに例によって研究室にA木先生がいたので進路について相談してみた。


曰く、人工生命の分野みたいに、ただでさえよく分かってない生物のマネを工学屋がしようとしても、確かに面白いけかもしれんが生理学や神経の専門からすればただの遊びだと。

原理が分かってないのにいきなり生物の機能を機械で実装しようとしても出来るわけないと。

確かに一昔前にはかなり流行ってたみたいだけど、今はだいぶ下火になってるらしい。


曰く、視覚についてなら、コンピュータビジョンとしてゴリゴリと計算によって信号処理をやる工学としての立場か、それこそ生物の視覚情報処理のしくみをサイエンスの立場から突き詰める立場か、プロフェッショナルはどちらかしかいないと。

工学と、まだまだ未解明の脳神経科学を一緒に扱おうとしてる、いわゆる中間の立場の人はいっぱいいるらしい。


3次元実空間を2次元に射影して情報を取り込もうとするのが順問題だとすると、複数の2次元画像(通常は2眼)の情報から3次元空間を復元するのが逆問題。

今いる研究室では、この順問題、逆問題を信号処理でゴリゴリ解こうとする立場。

その信号処理の手法というのが、A木先生が生み出した、画像の位相を使う手法。生物をヒントに位相に注目したと聞いているけど完全に信号処理として定式化できるもの。


脳や神経に目を向けるのはもちろん最終的に工学に応用することを目指すからだけど、サイエンスの立場でやるなら中途半端に実装しようとか思わないで純粋に人間の視覚情報処置の仕組みに絞って研究するべきじゃないの、と言っているように聞こえた。


そうすると、どうしても心理学とか哲学っぽい領域まで対象が広がることになる。


まだ分かってないことが山のようにあるだけに、すごく深遠な世界のように思える。


ってことは、通研のS入研かY野研か?



あのA木先生が「神様」と言う「デビッド・マー」という人が書いた、マシンビジョン研究者のバイブルといわれている本を紹介してもらった。




というか、そんなにすごい人を知らない時点で勉強不足。

OB戦

2007-10-07 08:26:21 | ムダ話
OB戦、面白かったです。走って跳んで投げて、うっぷんを晴らせました。

とくに100mと高跳びが。



ここ1週間、別に腐ってたわけじゃないですが、でもだいぶ腐ってましたが、研修の発表準備で部活行けてなかっただけですが、なんとかこの境遇を良い方に考えられるようになってきました。



3年で卒業なんてしたら負けかなと思ってる。





早期卒業がダメになったことで、4年生での研究室を新しく選ぶことができるようになった。


そんで、今のA木研からI黒研に移る方向に気持ちがかなり傾いてる。


もしかしたら、今年の4月にA木研を選んだのが実は自分にとって正解ではなくて、最終的に自分が心から面白いと思える研究分野へと何者かが進路を修正してくれてるような気がしてならない。

これが最後のチャンスだと言わんばかりに。


間違いなくこれは将来を左右する大事な分岐点。


普通より早く、しかも最高峰の研究生活を垣間見れて、それでやり直しが利くんだからそれだけで自分は幸運だ。



人生何が幸いするか分からない。



思い切って冒険して「人工生命」という比較的新しい研究分野を攻めてみようと思う。

もともと興味のあることだしね。










壊れていく

2007-10-05 21:34:19 | ムダ話
留年じゃないってば。


普通に4年で卒業するのに戻っただけだってば。




ニートって言うな。



もう授業ないけど、ヒマをムダに潰すような時間の使い方はしねぇよ。









すべてはアルゴリズムの授業をあの教授のコースで取ったのが間違いだった。


学生の1年を潰す権利が一人の教授にあるのか。

人間には相性ってもんがあるんだよ。あんな理不尽が許されるのか。



がんばって積み上げてきたものが最後の最後で一瞬で目の前に崩れ去る気持ち分かる?






でもまぁこれで時間が余分に出来たわけで、この機会に自分がホントにワクワクする研究分野ってなんだろうっていろいろ考えてる最中だけど、もしかしたら来年研究室変えるかもしれない。

今のA木研究室はとてもすばらしいところだけど、実際ここに半年いて、自分の興味のあることとは微妙にテーマがずれてる気がしてきた。

今興味があるのは、動物の視覚特性をコンピュータで再現するという立場からコンピュータビジョンやパターン認識についてを研究することや、生物の機能をマネしたシステムを作って、単純な素子がいっぱい集まるとどうだとか、それに学習させるとどうだとか、柔軟で融通の利く動きや応答をする人工物がどうだとか、とにかく生物の機能を機械で実装してみたい。


A木研でも3次元復元やマッチングなど画像認識ですごく進んだことやってるけど、今のところ生物の機能に注目してやってる先輩はいなくて、やりたいことやらせてくれるかどうか。



そんなわけで今の心の揺れぐらいは、A木研:I黒研:A曽研:S原研 = 5:5:4:1 ぐらい。



もうちょっといろいろ調べて考えようと思う。













でもやっぱりアルゴリズム、納得いかねぇ。












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