高校生の写真展に出展された、この写真のモデルは我が家の長男
どうやら1年前の修学旅行中での一コマらしい
写真部のお子さんを持つお母様から、「写真展にうちの子が出してる写真、どうやらモデルが〇〇くんらしいのよ」と写真展の最終日にご連絡いただいたのが6月末のこと
修学旅行といえば・・・高校2年の秋
高1の2学期からぱったり学校に行く気を失った長男。出口の見えない悩みに、私は立っていられないほど心配しました
高1の3学期、登校してはカウンセラーの先生(男性)との対話で気持ちを整理するようになって、かろうじて進級までこぎ付け
高2の1学期、GW明けからまたぱったりの登校拒否 でもこの時期は、高1の頃と違って何か準備期間であるようにも感じましたから、私はほうっておいて自分の用事を優先することに。
高2の2学期~何事もなかったかのように皆勤で通う毎日
オレには必要な期間だったんだ と申しておりましたが。。。母は職場で「疲れてるよね・・」って随分心配されてたのよ
そうして迎えた修学旅行だったわけで・・・
暗い線路の向こうを見つめてたたずむ長男を見た友人が撮影してくれたものなんです
慌てて写真展を見に行った私は・・・その題名をみて泣きそうになりました
『ハシレ』
この友人は、自宅にこもった長男に会いに来てくれたり、カウンセリングを受けに登校したときも保健室を訪ねてくれたりしていました。
母である私しか共感したり、嗜めたりする『理解者』がいないからって頑張ってきたけど、君はもうしっかり違う世界にも居場所が出来ていたんだね
この写真をみた同世代のお子さんを持つお母様が「うちの子かと思いました」ってコメントされていたそうです
※悩める世代の後ろ姿は似ているのかも・・
昨日、高校へ役員会で出向く予定があったので、
「午後、会議室へ行くからね」と登校前の長男に声をかけたところ・・・
「〇〇(部室の名称)へ来んなよ」(笑)
ですって
『来ないでね』とか『来ちゃダメだよ』って言うような子だったのに
指摘しませんでしたが、ちょっぴり嬉しくもある母なのでした
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