長いこと「Ice Cream Sandwitch」のコードネームで知られてきたAndroidの新バージョン(Android 4.0)が10月19日に発表された。搭載端末第1弾は「GALAXY NEXUS」(サムスン電子製)で、ドコモからも11月に発売されることがすでに発表されている。
4.0になって変わったところをいくつか紹介すると
1.今までの端末の下部にあった「Back」「Home」「Menu」の各キーが、ディスプレー上に表示されるソフトキーになり(この領域を「System Bar」と呼ぶ)、キー自体も「Back」「Home」に加えて、「Recent Apps(最近使ったアプリ)」に変更された。 これにより、以前使っていたアプリに切り替えるのに「Back」キーを複数回押すなどのことがなくなく、サムイネル表示されたアプリにダイレクトに切り替えられる。このマルチタスク動作の強化もAndroid 4.0における大きな特徴だ。
2.ホーム画面上の複数のアプリを、グループとして扱えるようになった。
3.Androidマーケットから追加したアプリをアンインストールする手順が簡素化された。
まだまだあるが、とりあえず目玉の変更だけお知らせしました。
Android4.0が本格に普及するのは来年になってからだと思うが、一足先に体験したい方は、11月発売の「GALAXY NEXUS」に期待しよう!