今日iPhone4Sが販売開始になった。いつものことながら、ソフトバンクのドタバタ劇となってしまった。
販売開始から暫くして契約時に情報を登録するバックエンドのシステムが停止してしまったため、iPhone 4Sに限らず、ソフトバンクモバイルの全ての携帯電話およびスマートフォンの登録業務が全国的に11時でストップした。
11時25分、登録システムが復旧し、販売を再開したと発表した。システムは、受付開始の8時直後より11時過ぎまで停止していたとしており、この間、手作業での処理となった。このため、システム自体は復旧しても、店舗によっては手作業で受け付けた分の処理によって、契約受付をすぐに再開できなかった場合もあった。今日中の登録は無理ということで、未登録の端末を持って帰った客もいたようだ。
システムが停止した原因は、「一度に大量の登録をしようとしたため」といことらしいが、ソフトバンクはこのようなことを何度も繰り返している。 今日のiPhone 4Sの発売記念セレモニーで代表取締役社長の孫正義氏は、今回よりiPhoneシリーズを販売するKDDIよりも、「iPhoneについて知り抜いている」などと話していたが、少なくとも登録システムについて経験が活かされることはなかったようだ。
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