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ジョブス氏死去、アップルはどうなるんだろう?

2011-10-07 00:20:57 | Apple

 今日の午前中に突然飛び込んできたニュースに驚いた、米アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ会長が5日、死去したというものだった。奇しくも前日、スマートフォン(高機能携帯電話)の新機種iPhone4Sの発表をしたばかりだった。

 このニュースを知って、真っ先に思い出したのは昨日の読売新聞朝刊の記事だった。その記事とは、「米紙の死亡広告から無作為に選んだ747人を調べたところ、その46%が誕生日から3か月以内に死亡し、誕生日前の3か月に死亡した人は8%であったというもの、誕生日も一つの生きる目標なのかもしれない」というような内容だった。

 ジョブズ氏も、自分が開発してきたiPhone4Sが発表された翌日に亡くなるなんて、独創的な製品を世に送り出すことが、生きる目標だったのではないかと感じた。

 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、「ジョブズ氏は次の次の世代のことまで考えていた、まだしばらくはジョブズマジックの製品が登場する」と語っているそうだが、iPhoneで考えると今回のiPhone4S、次のiPhone5(たぶん)まで関わっていたということか?

 しかし、今回発表されたiPhone4Sの評判は芳しくない。前回(iPhone4)から1年3ヶ月ぶりに発表されたわりには変更点が少なく、革新的な製品とは言い難いとの評価であろう。iPhone4に於ける電波の感度問題も、ジョブズ氏がデザインにこだわったことで起こったと言われるように、晩年になってのジョブズ氏は精彩がない。これもやはり健康問題が相当影響していたんではないかと思う。

 iPodやiPhone、iPadなど、革新的な製品を次々に生み出した天才も、晩年には才能、情熱、エネルギーに蔭りが出てきたと言えなくはない。そうなると心配なのはアップルの今後である、カリスマ的経営者を失い、今までのような魅力的な製品を出し続けていけるのかが問われているように思う。いずれにしても一つの時代が終わったという感じがするのは、私だけではないと思う。


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