華麗なる遺産 第7話

■第７話

「全財産はウンソンに相続することにしたから、自立するように！」
とヨンナン、ファン、ジョンの3人に言い渡したスクチャ。
甘やかしてしまった責任は自分にあるからということで、
仕事と家は与えるが、車やお小遣いは自分で稼ぐようにと言い、
ヨンナンは工場、ファンとジョンはそれぞれ店舗で働くよう指示しました。
以前 店長を殴ってしまった店舗へ行くように言われたファンは、
反発して ホテルに宿泊することにしました。

働くことに慣れていないヨンナンとジョンは、
初日早々 途中で抜け出してしまうのでした・・・

「（居候する理由について）詳しいことは言えない」と言っていたウンソン。
ファンは、ウンソンがスクチャとグルなのでは？と疑い、
ウンソンを問い詰めるのですが、「お父さんの写真を見て同情してやったのに・・・」
と口走ってしまい、ウンソンを怒らせてしまうのでした

一方、ヨンナンから"スクチャがウンソンに遺産相続をさせることにした"
と聞いたソンヒは、ファンにやる気を出させるために ウンソンを利用しているのだ
と考え、スンミに「今がチャンスよ！ファンをものにしなさい！」と言うのでした。
そんな中、ホテルに宿泊中のファンに荷物を届けるよう言われて
ファンの家に行ったスンミは、そこでウンソンと会うと、
「初めまして・・・」と挨拶！
何事もなかったかのように他人を装うスンミに驚くウンソンでしたが、
スンミに合わせて初対面を装うのでした

ファンに会いに行ったスンミは、
お金に困っているファンを助けようとカードを貸そうとするのですが、
「女からそんなもの借りられるか！？」と断るのでした。
ファン、スンミの前では男らしく振舞っているのね・・・

施設に入ったウヌは、五線譜に音符を書いて作曲していました。
施設では"ドンウ"と呼ばれているようです。
施設の先生がピアノを用意してくれたのですが、
小さいおもちゃのピアノでは不満のようで、
ウヌはピアノと姉ウンソンが恋しくなるのでした・・・
その頃 ウンソンは、「ウヌと生き別れになったのには何か理由があると信じています。
そして、必ず また再会させてくれると信じています。
その日まで待っています・・・」とお祈りしていました

ウンソンに就職祝いとして自転車をプレゼントしたジュンセ
すべてを打ち明けて、ウンソンと親しくなろうと
自分のお店に招待するのですが・・・
待ち合わせの時間直前に ファンの妹ジョンが訪ねて来ました
スクチャから働くよう言われ、お店のホールで働くことになったことに
不満を感じているジョンは、大好きなジュンセのお店で雇ってもらいたい
と頼みに来たのでした
そこにやって来たウンソン、ジョンから「ジュンセさんはこの店のオーナーで
うちのパパのお友達の息子さんなの～」と聞いて驚き、
去って行ってしまいました

嘘をついたのはヒョンジンだけど、本当のことを打ち明ける機会が
ありながらも、話してくれなかったジュンセを責めるウンソン
スクチャがチンソン食品の社長さんと知りながらも、黙っていたことが許せなかったのでした！

「もう、誰も信じられない・・・」と落ち込むウンソン。
友人ヘリは、「ジュンセさんがあんたに騙していたにせよ、
本当のことを言えなかったにせよ、今までの好意をすべて否定できる？
自分の胸に聞いてごらん？」と言うのでした

ソンヒは、テスから知人の事業を紹介されていました。
テスは、一番 立地のいい店舗を確保してもらっているようで、
ソンヒはテスに感謝して涙ぐんでいました（嘘泣き！？）
「夫には恵まれなかったけど、人には恵まれました。
ヨンナンもパク理事も・・・」だって

ボランティアをするジュンセのところにピョンジュンがやって来ました。
ジュンセは、ピョンジュンに仕事を紹介しようとするのですが、
「私は名前を明かせない人間だから、定職には就けないんだ」とピョンジュン・・・

高級ホテルに宿泊していたファンでしたが、
スクチャが自分のことを気にかけてくれないことに不満を感じ、
部屋の洋酒を飲みまくり、料金を払えなくなってしまいました
警察に連行されてしまい、事情聴取されるのですが、
刑事さんから嫌味を言われてカッとなり、殴ってしまい
留置所に入れられてしまうのでした

知らせを受けたヨンナンは、スクチャに助けを求め、
スクチャも内心 心を痛めるのですが、心を鬼にして
ファンに助けの手を出さないでいるのでした。

その夜、ヨンナンはジュンセに電話。
ジュンセは警察までファンを迎えに行くことに。
嫌っているジュンセが迎えに来たことを不満に思うファンでしたが、
ジュンセのおかげで釈放されました。

「大人の言うことには、それなりに訳があるんだ。
おばあさんの行動もお前を思ってのことだ」とジュンセが言うのですが、
父親に反発してレストラン経営をしているジュンセが言っても説得力がありません
「今日のは、借りじゃないからな！」とファンは家に帰って行くのでした。

家に帰ったファンは、「ジュンセに借りを返すために、頑張って稼ぐんだな」
とスクチャに言われてしまい、渋々 本店で働くことにするのでした。

本店で研修中のウンソン。
ファンと一緒に出勤することになっちゃいました
警察沙汰にまでなったのに、懲りないファンはタクシーで出社。
お金が足りなくて、ウンソンに頼ることに
しかも、お釣りはもらわず 運転手さんにチップとして渡しちゃった！

「あなたのために あちこちに頭を下げているおばさんとおばあさんが可哀想。
少しは悪いと思わないの？」と言うウンソンに
「居候の分際で生意気だ！」とファン。
ウンソンと言い争いになると、「知ってるな？それで調子に乗ってるんだろ？
ばあちゃんの遺産をあてにしてるようだが、無駄だ！」と言ってしまい、
何も知らなかったウンソンは驚くのでした

そんなところで、第7話終了です

久々に ハマるドラマに出会えました