チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

華麗なる遺産 第25話

2011-07-03 13:18:05 | 華麗なる遺産
■第25話

チンソン食品では、代表取締役解任を問う臨時株主総会が開催されました!
ジュンセの登場に驚くスクチャ。
ジュンセはテスの味方(解任に賛成)をすると思われ、
スクチャは負けを意識するのですが・・・
そこに ファンとウンソンが今回出席できない社員の委任状を持ってやって来ました。

株主総会の席で チンソン食品の社員8割が
会社の危機を救うべく給与の3割カット策に同意してくれたことを発表し、
「社員の気持ちをどうか受け止めてください。
これほど愛されている社長なのです!
お願いします。解任しないで下さい!」と訴えたファン。
ウンソンは、ジュンセの姿を見つけて驚くのでした

投票が始まり、迷うジュンセ。
ウンソンたちが来る前は、自分の信念に反しても
父を裏切ることはできない!と"賛成"に投票するつもりだったのですが、
悩み 苦しんだ結果、投票用紙を握りつぶし、棄権してしまうのでした・・・

その結果 解任案は否決され、スクチャは解任を逃れました
「たかが女のために父親を裏切るのか!?」とジュンセを責めるテスなのですが、
「ウンソンのためじゃない。
ファンとウンソンを見ていて、恥ずかしくなったんだ。
でも、気付いた。俺は一生自分を恥じて生きていくことになるんだって。
そんなことはできない・・・
俺は父さんを救ったんだよ!
社員の気持ちを踏みにじって破滅の道を歩もうとしていた父さんを救ったんだ!」とジュンセ。
テスはジュンセを引っ叩こうと手を振り上げるのですが、
愛する息子を叩くことはできませんでした・・・

本社勤務のスンミは、スクチャが留任になったことを知り、耳を疑うのでした
すぐにソンヒに電話すると ソンヒもまた驚き、
テスに電話してみるのですが、繋がりませんでした。

社員を説得したことによって、スクチャの解任を防いだファンとウンソン。
「ファンとウンソンの功績は大きいぞ」とスクチャが言うと、
「そりゃ、ウンソンは 会社をもらうためだもの」とヨンナンは嫌味を言いました。
それを聞いたファンは、ムキになって否定し、
ヨンナンとジョンにウンソンとの関係を怪しまれるのでした

2号店にお礼を言いに行ったファンでしたが、
そこにウンソンはいませんでした。
その頃、ウンソンはヘリのところにいたのですが、
付岩洞の部屋の敷金をジュンセが半分出してくれたことをヘリから聞き、
今までジュンセにお世話になりっぱなしであったことを痛感するのでした。

テスに会いに行ったソンヒ。
ジュンセに何度も念を押さなかったのか?と責めるのですが、
「私は、ジュンセではなく、社長に負けました。
社長の生き方は、間違っていなかった・・・」とテス。
ソンヒには迷惑かけず、自分ひとりで罪を受けることを話し、
「私を男として信じなかったのは、正解でしょう」と言うのでした。

その頃、ジュンセはスンミと会っていました。
「二重帳簿をネタに脅迫されたことは誰にも言わないから」とジュンセ。
すると、スンミはその理由をジュンセに問い詰めました。
「ファンの心はもうウンソンでいっぱいだ。
これ以上、スンミさんに惨めな思いはさせたくない」と答え、
罪を告白することを勧めるのですが、
「ファンさんが私にどれだけ失望したか分かってるから怖いの。
だから、やり過ごすことしかできないの・・・」
と涙ながらに語り、お酒を飲むのでした。
テスとジュンセ、ソンヒとスンミ、やっぱり親子なんですね~。

翌朝の紙面には"チンソン食品 代表取締役 解任否決"の記事が一面を飾りました
"孫のソヌ氏は、社長の経営権を守るため、留学先から急遽帰国し・・・"
とも書かれていたようです
「仕事が終わったら、ウンソンを連れて来なさい」とスクチャはファンに話すのでした。

ジュンセはスクチャを訪ねて来ました。
「申し訳ございません・・・」と丁寧に謝るジュンセ。
スクチャは、父親に苦渋の決断を迫られたジュンセの苦しみを理解していました。
「父を許して下さい。
信念は違いましたが、チンソン食品は 父の人生そのものでした。
お願いです!告訴だけはしないで下さい。」
ジュンセは、スクチャに強くお願いするのでした。

帰って行くジュンセを見送るファン。
代表取締役の解任投票に棄権してくれたことにお礼を言うのですが、
「父が悪いことをしたんだから、俺のほうが謝るよ」とジュンセ。
ファンは、そんなジュンセの優等生的な態度が気に入らないのでした
一方、ジュンセは 何事もストレートに自分の感情をぶつけられるファンのことが
うらやましいんだとか・・・
ウンソンのことも含めてということなんでしょうね。

テスは、意を決してスクチャに辞表を提出しました。
スクチャに二重帳簿を提示されたテスは、
「これから自首します。」と言うのですが、
「お前の罰は、すでに息子が受けてるよ!
子供を悪事に引きずる親がどこにいる?
それでもお前は親か?
息子の心を傷つけたその罪の重さにお前は耐えられるのか?
ジュンセに免じて許す。
会社のカネを戻しておけ。」とスクチャ。
テスの今までの功績は認めているから、ジュンセに免じて
許すことができたんですね・・・
テスは、人生をかけてきたチンソン食品を去って行くのでした。

2号店に出社したファン。
ウンソンは、ジュンセを心配してヘリと電話中でした
ジュンセがスクチャのところに謝罪に来ていたことをファンから
聞いたウンソンは、ジュンセのことが心配で泣いてしまいました
「先輩のことで、俺の前で泣くなよ!」と怒るファンに、
ウンソンは 今までジュンセがいつも困った時にさりげなく助けてくれていた
ことを話すのでした。
それを聞いたファンは 落ち込んだ様子で、
「仕事が終わったら家に来るように」とスクチャの伝言を伝えるのでした。

その日、仕事を終えたファンとウンソンはスクチャのもとへ行きました。
ファンは、ジュンセを見習って(?)ジェントルマンを気取るのですが、
無理があるよね
でも、ウンソンは嬉しそうに笑っていました
ヨンナンは、ピョ執事に言われたとおり、
ウンソンに叩いてしまったことを謝りました。

スクチャは、2号店の売り上げUPで遺言状の条件をクリアしたウンソンに
本社勤務を命じました!
反対するヨンナンとジョン。
すると スクチャは、「お前たちも信じたい人を信じろ。
私は自分の勘を信じる。」と言うのでした。
ヨンナンとスクチャが言い争っているところに、
「遺産は受け取りません!
あの遺言状は1日も早く取り消してください!」とウンソンは言うのでした。

スクチャは、ウンソンと2人で話すことにし、
「お前を失ったら、私はどうすればいいんだ?」と言うスクチャに
「私以外にもいるはずです。
お孫さんは成長しましたし、社員の中にも志を継いでくれる人はいるはずです。
私は、おばあさんのように社員を愛する自信はありません。
私は好きな仕事をして、心穏やかに暮らしたいんです。」
とウンソンはスクチャの手を握って言うのでした。
ウンソンは、チンソン食品を辞めて、以前からの夢
"韓国料理の国際化"を目指したいとスクチャに今後のビジョンを語ると、
スクチャは少し寂しそうな顔をするのでした・・・

ファンの家の前に来ていたスンミ。
そこにウンソンとファンが出て来て、慌てて隠れました
その時、ヘリから「ジュンセがお店に来た」と連絡を受けたウンソンに
「行って来いよ。お世話になったお返しがあるんだろ?」とファン。
ジュンセのお店まで送っていこうとするのですが、
スンミが隠れていることに気付いたウンソンは、
「いっぱい食べたから運動しないと・・・」と走って行ってしまうのでした。
スンミに気付いていないファンは、
「カッコつけるのも疲れるな・・・」と呟いて家に入っていくのでした・・・

ジュンセに会いに行ったウンソン。
「力になってあげたい」と申し出るのですが、
「俺にもプライドはある。同情はよせ。
今まで俺がお前にしてきたことは、お前のことが好きでやって来たことなんだ。
見返りは求めていないよ」と断るのでした。

イ店長に退職の意向を伝えたウンソン。
後任が決まるまで働くことになりました。
その日は給料日。
ファンは、ウンソンに借りていたお金を返したのですが、
「来月はもういないから、残金をすべて返済して欲しい!」とウンソン。
そこで 初めてウンソンが退職することを知ったファンは、
ウンソンを屋上に呼び出し、会社に残るよう説得します。

「これからは、自分の夢を実現したい。
料理を学べる職場を探すわ。」とウンソンは退職の理由を話すのですが、
「俺たちは?待てと言ったろ?
ジュンセ先輩への恩は俺が返す。
お前をもっと大切にするし、スンミにも話をした。
スンミには考える時間をやりたいから、
お前はそれまで信じて待ってろ!」とファン。
真剣にウンソンへの思いを伝えるのでした。

食堂で食事をしていたピョンジュン。
偶然 掲示板にウヌを探すビラが貼ってあるのを見つけ、
驚き、動揺し、ソンヒを呼び出すのでした

「俺は自首する!予告しに来た。準備して置け。」
と言ってウヌを探すビラを見せたピョンジュン。
ソンヒを問い詰めるのですが、
ソンヒは「何も知らない」と言い、
「自首して名前を取り戻しても、私が無一文になったら意味がない」
とピョンジュンを脅すのでした。
誰かの助けがないと生きられないウヌが行方不明ということで、
自首する決意を固めているピョンジュンは、ヘリには親がいないことを指摘すると、
「興信所のミスで私を責めないで!
すべてあなたのせいなのよ!」とソンヒはピョンジュンを責めるのでした。

その頃 ウヌはファンと一緒でした。
その日もまた スパイの話をするのですが、
ウンソンとの関係がうまくいかず、ファンは悩んでいました・・・
そんな中、スンミから連絡を受けたファン。
「誕生日を祝って欲しいし、話がある。」と言われ
ヨンソクのバーに呼び出しました。

姉ウンソンを想って作曲した曲を弾くウヌ。
それを聴いていたファンは、
「なぜか惹かれるんだよな~」と言うのでした。
ウヌにチョコ牛乳をねだられ、買いに出かけたファン。

ファンに言われたとおり、ヨンソクのバーに出向いたスンミでしたが、
バーの入り口付近でウヌの姿を見て驚くのでした

そんなところで、第25話終了です

既にネタバレを読んでしまっているのですが、
毎回ドキドキして視聴しています。
残り2話、ウンソンはどのようにして父ピョンジュンと弟ウヌと
再会を果たすのか?ソンヒ、スンミ母娘の嘘はどのようにバレるのか?
目を離せません


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