チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

華麗なる遺産 第24話

2011-06-30 21:16:25 | 華麗なる遺産
■第24話

スクチャの病室で眠ってしまったファンとウンソン。
目を覚ますと、スクチャの意識が戻っていました
スクチャは、なぜ ウンソンとファンが一緒にいるのか?不思議に思ったようです。
1週間眠り続けていたスクチャ。
主治医の診断によると、「もう大丈夫」とのこと。
安心したウンソンは、ヨンナンとジョンが来る前に家に帰ることに。
スクチャは、「家に帰って、待っていなさい」と意味深な言葉をかけました。

スクチャの回復を神に感謝するウンソン。
その様子を見ていたスンミでしたが、特に声をかけずに去って行きました。

スクチャの意識が戻ったという知らせを受けたヨンナンとピョ執事。
抱き合って喜び合いました~
でも、すぐに我に返って離れるんです
スクチャの病室へ行ったピョ執事は、うれし涙を流すのでした

ジュンセと飲みに行ったピョンジュン。
酔いつぶれたジュンセを介抱し、ジュンセの家に泊まったようです。
居候のヒョンジンは、ジュンセを介抱してくれたことに感謝し、
その日ばかりは謙虚に振舞うのでした

家に帰り、ソンヒにスクチャの意識が戻ったことを伝えたスンミ。
「意識は戻っても認知症であることには変わらない」と余裕のソンヒ。
ウンソンが訴訟の準備をしていることを聞いても、
「策は練ってあるから大丈夫」とまったく動じないのでした。

早速、テスに会いに行ったソンヒ。
株主総会の議案を考え、自分たちに有利な結果を導こうと話し合いました。

スンミと話をすることにしたファン。
「俺は誰かを好きになったことがない。
だから、お前の気持ちを深くは考えなかった。
ただ、一緒にいるのが当たり前になって・・・
だが 今はそうはいかない。」とスンミに告げました。
「ウンソンのために?
あんな子のために私を捨てる気なの?」と取り乱すスンミ。
すると ファンは、スンミとソンヒがウンソンについて言ったことは
100%真実ではないことを確信していると言うのでした。
ファンは、スンミがコ家でウンソンと暮らしていた時は、
ファンの写真を部屋に飾ったことがないと言っていたことを思い出したようで、
カバンのことでウンソンとケンカになった時に
「スンミの家にある」と言わなかったことも不自然だと指摘しました。
それから、あの当時 スンミが携帯の番号を変えたことも思い出し、
「連絡を絶ったのはウンソンではなく、お前のほうだろ?」と指摘しました。
ファンが「俺の知っているユ・スンミらしく 事態を収拾しろ。
お前の気持ちは受け入れられない!」とハッキリ言うと、
「あなたなしでは生きられないのに・・・それも、ウンソンのせいで!
死ねって言われたほうがマシよ!」
とスンミはファンの言うことを受け入れようとしないのでした・・・

その頃、ウンソンはジュンセと会っていました。
クルーズレストランの件について断ったウンソン。
「俺の気持ちが負担なのか?ファンがいるから・・・
なぜ よりによってファンなんだ!?」とジュンセ。
今まで ウンソンの事情を考慮して 気持ちを抑えてただ見守るだけだったのに、
気持ちをストレートにぶつけてきたファンにウンソンが惹かれてしまったことが
ショックだと涙を流しながら訴えかけました
ウンソンは、ただ 申し訳ない気持ちでいっぱいでした・・・

家に帰ったウンソン。
家の前にはスンミがいました。
「彼があなたを選んだら、私は生きていけない!
ウンソン、お願いだから もう ファンさんには会わないで!
お願いを聞いてくれなかったら、私死ぬわ!」と泣きながら頼むスンミ。
「あなたが死んだって私には関係ないわ。
もう家族じゃないし・・・」とウンソンはスンミの頼みを無視するのですが、
泣きながらすがってくるスンミを簡単には無視できないようで、
スンミに背を向けながらも、黙って涙ぐんでいました

スクチャの病室へ行ったテス。
スクチャが工場長から 等級の低い材料がまわってきたことを聞いたことを話すと、
「南部工場の敷地購入や社長が倒れたことで、会社の運営資金が底をついた。」
と事情を説明したテス。
それでも スクチャは、「ソルロンタンの味は、牛骨と肉の品質で決まる。
最高の品質と最高の真心こそ、わがチンソンが顧客と交わした約束なんだ。
1日たりともそれを破ってもならない!
今すぐ、前と同じモノを仕入れるんだ!
味が変わってしまえば、チンソンではない!」と主張し、
株を売る決意をするのでした。

会社に戻ったテスが 会長解任案についてを議論する臨時の株主総会の
準備を進める中、スクチャは退院しました。
ヨンナンは、スクチャが久しぶりに家に帰ったことを喜びました
アルツハイマーのことを家族に知られたことについて
ピョ執事に確認したスクチャ。
「社長(スクチャ)がお話になるまで待とうとファンが言ったんです」
と聞いたスクチャは、「病気になってみるもんだね~」
とファンの成長を喜ぶのでした

ピョンジュンは、ヘリの連絡先を聞こうとソンヒに電話しました
「ヘリは、1~2年前に両親とカナダかオーストラリアに移住したらしい」とソンヒ。
それを聞いたピョンジュンは、ヘリが高3の時に母親が亡くなり、
授業料を肩代わりしてあげたことを思い出し、ソンヒの話を疑うのでした・・・

翌朝、スクチャのもとを訪ねて来たテス。
「臨時株主総会で代表取締役の解任要求をする」と報告しました

祖母が解任されることを何としてでも阻止したいファン。
そんな中、スンミが「何か手伝えることがあったら言って」と声をかけると、
「財務帳簿を調べて欲しい」とお願いするのでした。
ファンは、突然 会社が資金難になったことを不審に思っているようです。

2号店でも、店長とウンソンたちがスクチャの解任を阻止しようと策を練っていました。
すると ファンは、「社員を工場に集めて説得しよう!」と提案し、
早速 社員に声をかけに走るのでした。

「スクチャが解任されれば、ウンソンはお払い箱になる。
会社を奪われたら、ファンだって新しい進路を考えないとね。
留学して学位をとることになるんでしょうね。
あなたも一緒に留学しなさい。
ウンソンは、ウヌを置いて韓国を離れられるワケない!」とスンミに話すソンヒ。
テスが絶対にスクチャからチンソン食品を奪う!と確信しているようです。

工場長の計らいで、社員たちを説得する機会を得たファン
ウンソンは その様子をビデオに撮影し、
ネット配信して社員全員に見てもらおうと考えるのですが、
カメラがないことに気付きました。
そこにやって来たジュンセ。
カメラを貸してくれることになりました。
テスの息子ジュンセの前で"代表取締役の解任"を阻止する話をすることを
気まずく感じるウンソンでしたが、
「僕は父さんと考えは違うから大丈夫」とジュンセ。

「会社は社員の生活であり、人生だ。
祖母は 孫の人生よりも、社員たちの人生が大事だと言いました。
そんな祖母を会社から追い出さないで下さい!」と熱心に訴えるファン。
でも、ダメな孫として有名なファンの言うことに半信半疑の社員たち。
すると そこに2号店のイ・ジュンヨン店長がフォローに入り、
「彼にカネを投げつけられたけど、今は彼を信頼しています!」
と呼びかけると、社員たちも続々と協力する意志表示をするのでした

スクチャのために頑張ったファンを褒めるウンソン。
ファンは、「待ってろ」という言葉を残して去って行きました。
でも ウンソンは、何を待ってろと言われたのか?
意味を理解できないでいました・・・

本社で財務帳簿を調べていたスンミ。
テスによる二重帳簿を発見してしまいました
「パク理事(テス)の息子が決議の鍵になる」とソンヒが言っていたことを
思い出したスンミは、二重帳簿に母が関わっていることに気付き、
ファンには、「帳簿には怪しい点はなかった」と嘘をつくのでした。

その頃、テスはジュンセを呼び出し、
ジュンセ名義で公示義務のない上限まで株を買ったことを話し、
「お前の票が決議の明暗を分けるんだ。
さもないと、私の人生は終わりだ!」と話しました。
父が 会社を手に入れるために、会社のお金を拝借したことを悟ったジュンセは、
「俺にはできない・・・」と言うのですが、
「常識より、親子の絆のほうが重要だ。道はひとつだ。
明日、チャン社長の解任に同意しなければ お前は父親を殺すことになる」とテス。

ジュンセを呼び出したスンミ。
二重帳簿の実態をジュンセに示し、
「パク理事が関与しています。
チャン会長が解任されれば、ウンソンはファンさんのもとを離れます!
ジュンセさんもその方がいいでしょ?」と言うのですが、
「そんなことしても、ファンの心を掴める保証はないだろう?」
とジュンセは反発するのでした・・・

社員の6割が給与削減に同意してくれたことをスクチャに報告したファン。
明日には、7割が同意してくれるだろうとも話しました。
「万が一 解任されても、負けちゃダメだ!」
とファンに励まされたスクチャ、とっても嬉しそう

そして、株主総会当日。
工場長とピョ執事に伴われ、スクチャは会場へ出向きました。
なかなかジュンセが姿を現さないことに焦るテス。
その様子に工場長は気付いていました。
そんな中、現れたジュンセ!
スクチャは、ジュンセの登場に驚いた様子・・・

そんなところで、第24話終了です


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