チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

ニューハート 第19話

2010-04-03 12:21:27 | 韓国ドラマ ナ行
■第19話 心肺蘇生の波紋

当直医のウ・インテ。
交際相手から「実家の眼科医を継いでくれる人と結婚する!」
と言われ、フラれてしまい ショックで自殺を図りました

その頃、胸部外科では心臓移植を待つ8歳の少女ユナの容態が
急変するも 医師はおらず、看護師が学会に出かけていたスンジェやガングクたちに
助けを求めて連絡してきました
そして、ヘソクは看護士が行うことが禁止されている除細動の指示を
出してしまうのでした・・・

看護士が除細動を行ったことで、ユナは大事には至らなかったものの、
ガングクを病院から追い出したいと考えている
院長、イ・ジョンギル、ミン・ヨングたちは、
賞罰委員会で裁こうと企むのでした・・・
ところが、看護士に指示を出した医師がナム・ヘソクだと知った
院長は、驚き 動揺するのでした・・・

予定していた退院ができなくなってしまったユナ。
楽しみにしていた誕生会も開けなくなり、
「どうせ長く生きられないなら、生まれてこなければよかった・・・」
と泣くのでした
それを聞いたウンソンは、ユナを優しく抱きしめ、
「病気が治るって信じるんだ。
きっと素敵な女性になって、漫画家になるという夢も叶えられるよ」
と励ましました

脳死患者ハンギョルの祖父にユナの事情を説明し、
移植を決意するよう説得するウンソン。
すると、ハンギョルの祖父も「脳死状態の孫は眠っているようで、
今にも起きだしそうに見える。死んだなんて思えないんだ!」
とつらい胸のうちを語るのでした・・・

その様子を見ていたヘソク。
ハンギョルの祖父のところへ行き、移植待機者に比べて脳死ドナーが少ない
現状を説明し、血圧などの健康状態が良好な今のハンギョルなら
8人の移植待機者を救えることができると言うのでした。
「ハンギョル君が他の人の命になれるようにしてください!
今、移植しなければ、助けたくても助けられなくなるんですよ!
このままお祖父さんが意地を張っていれば、ハンギョル君は
このまま忘れられてしまいます!でも、移植を決断すれば
8人の人の命となって生きられるんです!」
ヘソクはそう言って、ユナの写真をハンギョルの病室に置いていきました。

ウンソンとヘソクの説得の甲斐あって、ハンギョルの祖父は移植を決断
ユナは心臓移植手術を受けられることになりました!
同じ病気で2人の姉を亡くしたユナ。
そして、そのユナの姉たちを助けられなかったことで、
「ユナに借りがある」と話すイ・スンジェ先生・・・
ガングクは、そんなスンジェにユナの手術を任せることにするのでした

ユナの手術は無事に終わり、
スンジェとヘソクはハンギョルを見送ることに・・・
「移植を決断して、気持ちに整理がつきました。
人様の役に立てて、ハンギョルも喜んでいることでしょう。
"警察官になりたい"と言っていた子ですから・・・」とハンギョル祖父・・・

病院では賞罰委員会が開かれ、ガングクとヘソクが裁かれることに。
「今の制度に問題があり、自分は間違ったことをしていない!」
とガングクもヘソクも主張。
そして、ヘソクには2ヶ月の減俸処分が下され、
ガングクは辞表を提出しました。

アメリカ時代の後輩ハ・テジンから連絡を受けたガングク
クリーブランドクリニックの胸部外科にガングクを呼ぶ計画がある
ことを話しました!引退する教授の後任に指名されているようです。
ニューヨークでガングクの妻と偶然会ったと話すテジン。
妻や子供たちと一緒に暮らすためにも、渡米しては?
と勧めるのでした。
妻や子供たちと暮らすことは悪くないと考えるガングクでしたが、
迷いはあるようです・・・

移植手術を受けたユナは順調に回復していました
漫画家志望のユナは、早速「絵を描きたい」と
ウンソンに要求するのでした~。

病院では、院長解任の署名運動が始まっていました

自殺を図ったインテでしたが、命に別状はなく、回復しました。
「医者をやっていて一番許せないのは、自殺するヤツだ!」
とお説教するペ・デロ。
すると、そこにガングクがやって来て
「生きていてくれてありがとう。
上司なのに、お前が悩んでいることに気付いてやれなくてゴメン。
気にするな。元気出せ!」と励ますのでした

胸部に強い痛みを感じて来院した患者を診察したウンソン。
レントゲンや血圧では異常が見られなかったことで、
CT撮影を勧めたのですが、「治療費が高くなるから」と
断られてしまい、患者を家に帰すことにするのでした・・・
ところが、数時間後 その患者は家で倒れてしまい、
病院に搬送されて来ました
CTによる検査の結果、すぐに手術が必要な状態であることが判明
キム・テジュンが手術を執刀することになり、ウンソンは「誤診をした」と
責められてしまいました・・・

ウンソンが診断したレントゲンとCTの写真を比較するガングクとキム・ヨンヒ。
レントゲン写真では、異常を見抜くことが困難であることを確認し、
ウンソンには罪はないことを認めるのでした。
でも、訴訟になりかねない状況であるため、責任感の強いウンソンを心配する
ガングクは「患者を死なせるわけにはいかない!」と
テジュンとトラブルになることを覚悟しながら手術室へ向かいました
ガングクのサポートのおかげで、手術は無事に終わったようですが、
ウンソンは患者の妻から責められてしまうのでした・・・

ガングクが辞表を出した噂は、他の病院にも伝わっているようで、
いろんな病院からスカウトの話が来ているようです。
訴訟騒ぎを経験したガングクは、「家族を犠牲にしてまでも
仕事をするべきではない」と考えるようになったとのこと。
渡米する決意を固めていました。
すると、「ガングクが去った後、イ・ウンソンを一人前の医者に育てたい」
とキム・ヨンヒ。ウンソンは、クァンヒ大病院の期待の星のようです

テジュンとガングクで手術を行った患者の意識が戻ったのですが、
せん妄の症状が出て暴れていました
脳のCTを撮影してみると、半身不随は免れない状況だと診断されるのでした

ウンソン、絶体絶命です

そんなところで、第19話終了です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿