かなり遊んだ

今日は本当にずっと遊んでました。

今日の出来事、友人二人と巣鴨で待ち合わせ。
その内の一人が遅くなるというので、もう一人とカラオケに行こうとする。
カラオケはまだ営業していなかった。
営業開始まであと30分。
さて、どうする？
「巣鴨商店街歩こうぜ」
目的地は決まった。さあ行こう。
おばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨の地蔵商店街は祝日ともあって盛り上がっている。
そういえば夕方のニュースでもよくインタビューとかでよく出てくるね。
塩大福（名物らしい）を売っているショーケースを視線の片隅に置きながら、歩き続ける。
観ても面白くもない老女たちの服の店が立ち並んでいる。
僕と友人はグダグダと歩く。商店街が終わった。ここまでくるのに、大体15分。
もう一回戻れば11時じゃないか。
戻った。
でカラオケ到着。
ひとまずもう一人が来るまで待つことになる。一応2時間予約。
そして1時間半後。もう一人到着。非常事態宣言として2時間延長。
なぜか妙にテンションがあがる。
そして遅れてきたやつのスーパー・美声・タイムが始まる。
さすがだ。オペラ歌手の叔父と叔母を持ち、毎週自宅の一階でレッスンを受ける彼の声は
どこまでも響き渡る。是非皆さんにも聞いてもらいものだ。これぞ熱唱だ。
熱すぎで熱傷。
そして3人がそれぞれ満足し、カラオケを出る。
これからどーしよ。
「国立図書館行こうか」
ということで池袋まで戻り有楽町線に乗る。目指すは日本の政治の中心、永田町。
「準急」という肩書きに不安を抱きつつ、無事到着。
改札口を通り、階段を上がる。太陽の光、SUNRISE!!!
そこにあったのは国会議事堂。位置的に有名な真正面からのアングルではないが、
大きな建物。お菓子のちんすこうみたいだ。
千代田区案内表を眺め、国立図書館に移動。
国会議事堂の隣だ。
暇そうにしている議事堂警備員。客を乗せてないタクシーとハイヤーしか通らない
広い道路。
やけに静かな場所だ。グダグダではなくうだうだ歩きながら到着。
人の気配はない。祝日は休館日だったのだ。
最初からその可能性を見越してあったのであまりショックはない。
電車賃が無駄になったことくらいだろう。
その後知ったことだが、国立図書館は18歳未満の人は利用できないらしい。
そうか、ゲームだけじゃなくて国が立てた建物まで規制するのか。
ここではいえないが、国立図書館に不名誉なあだ名をつけ立ち去った。
永田町の駅の改札に「国会図書館は本日休館です」と書かれたボードが立っていた。
「（笑）」
3人で爆笑しながら電車に乗る。どこにいくか決めていないのでとりあえず、JR線に乗ろうとする。
市ヶ谷で中央線の乗り換え。その途中、なんか上品そうだから、との理由でお茶の水駅でぶらり途中下車。
たしかに環境のよい街だった。歩いていけそうな位置に秋葉原が見える。
秋葉には行かず、逆の方向に進む。何故かは覚えていない。
そこからは本当に取りとめのない世間話の羅列。
なんの話をしていたかは覚えていない。
ただ人に聞かれたら恥ずかしい内容・・・だったのかもしれない。
そこで何を思ったのか御茶ノ水から巣鴨まで歩くことになった。途中、地下鉄の駅に遭遇。
華麗にスルー。
さすがに疲れ喫茶店などを探したが、なぜか入らず。
そのまま歩いていると日本一の大学、東京大学の前に着く。

うむ。一生関係ない場所だろう。
その後、空が赤みがかって（正確には桃色）きた頃巣鴨に到着。
ゴール地点にしていたコージーコーナーで甘いものを食べる。
店から出るともう空は暗くなっていた。普通ならここで帰るのだが、今日はどうもその気になれない。
行き先は決まっていた。



カラオケだった。
うん、なんとも効率の悪い動きをしているか自分たちもよく分かっている。
すべて計画を立てることも出来た。だがそれを体が拒否した。
時間は一時間半。さすがに疲れが見え始めるかと思いきや、僕以外の二人はあまり
疲れてはいないご様子。
ちょｗｗｗ

もう少しで今日の旅は終了する。もう少しだけお付き合い願いたい。
ココロオドルを歌ったあとの記憶はほぼない。
とにかく盛り上がったことは確かだ。

そして僕らは山手線の人ごみの中へ溶けた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終

あ～、疲れましたよ本当。
なんでこんな時間をすごしたのか自分でも分からないんですけど楽しかったからいいや。
まああの歌の上手いヤツとは最寄駅が一つ違いなので漫才みたいな会話をしながら帰りました。
ってことでやけに長い日記を終わります。




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