クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

熟成された唯一のロータリー ~RX-8~

2008-01-14 10:17:52 | クルマ

世界の市販車で唯一ロータリーエンジンを積んだスポーツカー、RX-8が大幅なマイナーチェンジを受けました。
いままでは装備などを細かく変更したマイナーチェンジを何回か受けてましたが、外観を変更するマイナーチェンジは初めてなのではだいでしょうか?
MC前と比べて重厚感が増えた気がします。この深みのあるカラーでそうおもうのかもしれませんがヘッドライトが厚く、斜めになっていて、少しロングノーズ傾向が増えました。

リアにも結構な変更が見られました。
まず、目が行くのは4灯さが強調されたリアコンビネーションライト。
全体的なデザインはホンダS2000を思わせるような雰囲気があります。
コンビネーションライトはR32,R33,R34のようなビビット感のあるものへと変更、車体のラインというか全体的なカタチが分りやすくなったような気がします。
絵も描きやすくなったな・・・・。

内装には特に大きな代わりはありません。
円を中心に構成されているセンターコンソールは健在!いい仕事してますねぇ。(笑)


しかし、レカロシートなどの本格装備を搭載した新グレード「RS」というものなど、走りの面においてかなりの進化を受けたことが感じられます。
この画像はその新グレードなのですが、大きく膨らんだ前後フェンダーなどが、空飛ぶ車のような未来的な感じになっています。
これは東京オートサロンにて、初発表されるようですが結構話題みたいです。
GT-RのGT選手権.verとか、史上最強のシビックタイプRとか・・・。かなり面白いライバルがいる中での発表ですね。
そうえいばRX-8って発売からいつのまにか5年も経っていました。
RX-8はある意味でRX-7を後継車のような存在ですが、FDの完成度、人気が高かっただけにあそこまでの人気を得るのは難しいかもしれません。
でも、ロータリーエンジンを搭載しているだけで、RX-8は4ドア。しかも、Bピラーレス。RX-8は家族も乗せられるスポーツカーですからね。
比べるのはおかしいですね。

将来、シルビアの後継車が出るらしいのです。
それと同じように次期RX-7の噂も流れ出しました。
それが本当か噂だけにとどまるのかはそのメーカーだけしか知りません。
シルビアの後継は話もまとまってきていて、ほぼ作成は決定しているということですがマツダはどう動くのでしょうか?
GT-R、ランエボ、インプレッサと世界に誇るJハイパフォーマンスカーが次々と復活、モデルチェンジしていくなか、排ガス規制という波に飲まれて消えてったクルマたちを呼び戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。



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