日々の出来事と感想を綴ります

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これは真似ができない…

2015-06-21 | イベント
【2015.06.21(sun)】
感心した2つのイベント

・詩吟をご存じでしょうか。“主として漢詩に節をつけて吟ずるもの”とされています。
何度も耳にしたことはありましたが、愛好家の方々が発表される場は初めての経験。
教室でご一緒しているMさんが日頃から嗜んでおられて、今回の大会がある事も教えて頂きました。

【春季吟詠剣詩舞道大会】という正式名称。


・会場に入ると既に参加者の方が次々と詠われている最中。
詠の合間に拍手など入ることはなく粛々と進行して行くのが印象的。

・聞けば拍手や声援は審査の妨げになるので随分昔から禁止事項なのだとか。
一般の歌謡大会とはずい分雰囲気が違います。
出演される皆さんが正装で、姿勢を正して詠われる。
腹式呼吸の鍛錬のたま物か、響き渡る声に圧倒され見ているこちらが固まってしまいました。

・詩吟は音楽の一種なんでしょうか?
諸々の説があるようですが、歌のように言葉に音階をのせるのではなくて、
詩は朗読に近く読み下し、語尾の母音の余韻を長く引き節調をするということが大きな違いです。

・ちなみに<千の風になって>を詩吟にして詠われた例がありました。

・詩の心は良く伝わりますが、全く別のものと感じました。
小節の回し方は吟者の裁量に任されているらしいのですが、正確な音程を必要として
これが詩吟の上手下手を左右するとのことです。
他のものと比べられない独特の伝統芸術だと思いました。

・さて詩吟とボウリングの心得には何かしら共通点があるのだろうか??
周りに惑わされず集中し緊張感を保つ?練習で培ったことをそのまま本番で発揮する?

・順番がきて、Mさんは声量ある低音で詠われます。…迫力を感じました。
上位に入られたとのこと、目出度しめでたし…いや当然の結果のような気がしました。

・ところで大会に参加されていた中に何人かの知った顔がありました。
昔の様子からは、今このような趣味を嗜んでおられることがとても結びつかない。
自分の知らない世界でしたが、思いがけず裾野が広いことにビックリ!

・大会の名称からすると吟詠に伴い剣舞や詩舞があったのかも?
こんな機会がなければ、これから先も大会を見に行くことは無かったでしょう。
貴重な経験をさせて頂きました。

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・こちらは毎年恒例の【うちょう蘭展】 :鳥取うちょう蘭同好会さんの主催
6月下旬の<うちょう蘭>の開花時期に合わせて開かれています。


・こんなに花つきがいいのは、一体どうやって…


・純白の花もとてもいいです。


・様々な芸が美しい。

・小型野生蘭の中では最もメジャー?。
野生と言われながら今は自然に繁殖する姿はほとんど見られないと思います。

・バイオ技術の進化で人工での実生、交配が当たり前になっていて<ブリーダー>さんから
求めることができます。

・野生であったのは遠い昔となりましたが、一方で様々な形や色の銘花を楽しめる時代になりました。

Exactly what I thought it was the work of master.
See you.

I.O

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