日々の出来事と感想を綴ります

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普段は気に留めない

2018-03-17 | 山野草・園芸
【2018.03.17(sat)】
雑草にもちゃんと名前がある…

・鳥取市の<因幡万葉歴史館>で開かれた散策講座「春の庭~万葉の植物めぐり」に参加しました。 


・会場は<万葉と神話の庭> 講師は県立博物館の主幹学芸員の清末幸久氏。

・まずは足元の野草を観察しよう!
“つくし”が顔を出していました。竹やこの“つくし”のように、節を持ち茎の中が空洞の植物はよく伸びるのだそう。
小さな白い花を咲かせているのは<タネツケバナ> 昔はこの花の開花で種まきの時期を知ったことからこの名前が付いたそうだ。



・桃の花はまだ殆どがつぼみ。
梅 ⇒ 桃 ⇒ 桜、の順に咲くのが当たり前だったが、温暖化の影響か近年は一気に咲くことも多いらしい。

・Fb友さんに教えていただき<ダンコウバイ>と分かりました。

・こんなに早い時期に<カタクリ>の開花を見ることが出来ました。 
落葉樹の下でないと育たないそうで、開花株を作るのには随分と試行錯誤されているようです。


・私としては初めて実物と名前とが一致した<ミツマタ>の花。
三つ叉に分かれた枝先に花を咲かせる。

<サンシュユ>の木の前で大体庭を一周しました。


・自然観察指導員鳥取連絡会の会長である清末氏のお話はとても分かり易く、新たな知識を得られる講座でした。 
植物に対する造詣の深さ、又、何よりも植物を慈しむ気持ちが感じられます。何を聞いても殆どその場で答えられるのがすごい!

・この庭のガイド資料に名前が記載されているだけで51種類の植物があります。
四季折々に楽しめる植栽だと思いますが、今日は動き始めた春の草木を楽しみました。 

See you.

I.O

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