ハイビジョンを超える

【2016.08.11(thu)】
★8Kの試験放送を体感

・8/1からのスーパーハイビジョン試験放送開始の情報を教えて頂き、リオ オリンピック開催中に鳥取放送局ロビーへ伺いました。

・ちょうど男子柔道の試合を放送中。（写真撮影は権利の関係にて許可されていません。）

・リオ オリンピックの中継放送に関しては、カメラに始まり全ての使用機材を8K仕様で行っているという説明。
リオ～東京間は海底光ケーブル、東京～鳥取間は衛星による伝送とのこと。
鳥取局の視聴用機器は85インチの8Kディスプレイに音響は22.2マルチチャンネルの仕様でパンフレットの案内通りでした。

・現在は当たり前になっているハイビジョン放送を初めて見た時にはこれが究極の美しさかと思ったのですが、
そんなことは無く、時代は移り今8Kの超高精細映像と比較をしますとその差は歴然としています。
私は8Kの画素の粗さを確認できませんでした。

・マルチチャンネル音響の臨場感にも驚きました。
上層9ch、中層10ch、下層3ch、重低音0.2chで全方向からの音を再現していて、
選手が畳に投げ飛ばされる音がその場にいるかのようにズシンと響く。
これを一般家庭で味わうには大掛りな設備と空間が必要になるので、ディスプレイと同時期の普及が望めるのかな？と思いました。

・東京オリンピックの開催される2020年に本格的な普及を目指して、NHKとメーカーでテレビ受像機を共同開発するとのこと。
その時期に買えるようなお値段になっていることを期待しています。　

・リオのハイライトシーンに流れた “Hero” が良かった。
サビの部分だけじゃなく通して曲を聞くと更に痺れる！

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・今年の5月に“山草展”で求めた＜斑入りのイワタバコ＞です。
普通の品種より葉の緑が濃い。これだけは順調に育ち花をつけてくれました。

See you．

I.O