surf & ashtanga

 サーフィンとたま~にyoga日記!

暮れ夏の海は雨。

2008-08-24 | surf
8月最後から2番目の日曜日は雨。5時半にビーチに着くと駐車場はまだ空いていた。今日は一日雨の予報、波のサイズはまだヒザモモでインサイド寄りのダンパーブレイク、海もまだ空いてたけど乗れる波もあまりなさそうなのでひと眠りすることにした。



6時過ぎの携帯波情報見ると波質がやや上向いたようだ。ここのところ急に涼しくなって雨で寒そうなので一応フルスーツも持ってきたが、薄手のベスト+スプリングで海に入った。これが少し暖かい感じで丁度いい。ロングスプリングもシーガルも持ってないけど、なくても良さそうだ。

朝のうちは雨も小降りで風もまだ強まってなかったがブレイクが早くてなかなか乗れなかった。大粒の雨が強くなったのは8時ごろだったかな、少しザワついていた海面が滑らかになって(いわゆる面ツルって言うやつ)波の形も良くなった。海面に落ちる雨粒が2~3mmの玉になってパチパチ跳ねてる様子はちょっと不思議な光景だった。形の良い波は長くは続かず雨が小降りになると風が少し強まって海面もザワつき始めた。



朝海に向かう途中車の中で食べたおにぎりが一つ残っていたので9時半ごろ上がって休憩。
今日は一日雨の予報なので海水浴客もいなくてエリア規制もなかった。駐車場も空いたままで駐車料金の徴収もなくてラッキーだった。
昼はなぎさ食堂で食べようと思っていたが今日はシャターが閉まったままでお休みのようだ。朝駐車場に着いた時、なぎさ食堂の椎名誠似のおじさんが長い時間恨めしそうに(表情までは見えなかったがそんな気持ちだったと思う)雨の海を眺めていた。一見、適当にやってそうな感じだけど実はいろいろ考えながらやってるんだと思う。確か昨年の夏の初めも週末は台風が続いてぼやいていた気がする。



休憩してる間に雨に濡れたりしたらなんだか寒くなってきたが再び海に入ってパドリングしてるうちにすぐに体は温まった。遠くから眺めていたら変化には気づかなかったけど30分ほど休憩してる間に風向きがオンショアの強い風に変わって海の表情も一変していた。それまでは割と面の整った穏やかな海面がウネリのサイズが大きくヨレてあちこちで細かくブレイクする掘れ気味の波になった。乗れそうな波かどうかの見極めも直前にならないと分からない。サイズ小さめのイージーな波はそれなりに乗れるようになったけど、こういう掘れ気味の波だとテイクオフで波にあおられてほぼ9割9分パーリングして撃沈させられてしまう。風も徐々に強まる予報だったので今日はあまり楽しめそうにないなぁと思ったが、こう言う難しい波に乗る練習もがんばってすることでレベルも上がって、良い波が来たときにより楽しめるのかなぁと思いながら、今日は楽しむよりもトレーニングだと割り切って海に入ることにした。何度も撃沈させられながらも続けていたら一度だけ掘れた波に乗れた。五輪でメダルを取った選手が言っていたけどやっぱり諦めずに続けることが大事だ。夢は叶う!いい言葉だね。



昼ごろには雨もほとんど止んで海水浴客がちらほらと繰り出して来た。
10時過ぎに見た時、まるかわ食堂もやってなかったし(帰りに見たら開いてた)お昼をどーしようかと思っていたが、ビーチ内メインの食堂兼売店が細々と二人で営業してたのでマーボーナス丼が食べられた。茄子と言えば夏は茄子の浅漬けが美味しくて美味しくてたまらない
15時ごろ海を後にしたが帰りの天城峠は道路がプチ川化するほどものすごい土砂降りだった。新幹線も伊東線も長時間動かなくて大変だったらしい。。。

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