ホテルから 松江城までは歩いても10分ほどなので
車だと あっと言う間だった。
天守閣とかお城の中は入らず 外からの景色を眺めるだけ。
運転手さんにそのことを伝えたら
見晴らしの良い場所があるとの事で松江商工会議所の6階に
連れて行って お城やお濠などを眺める。
戦禍にも合わず昔ながらの姿で
全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、
壊れることなく現代に姿を残す特別な存在なのです。
華やかさには程遠い どっしりとしたお城でした。
お濠は 屋形船が出ていて 冬には炬燵船になるそうです。
これも乗りたいと検討したのですが
小さな船で乗船の時は靴を脱いでの乗船となるらしいので
ちょっと無理だなと判断して 諦めました。
(自宅から屋形船の事務所に電話で確認)
商工会議所を出て 今度はお濠の周りと
武家屋敷を ゆっくりと走ってもらいました。
黒塀は なぜか懐かしい気がしました。
武家屋敷の近くに 小泉八雲記念館があり見学しました。
小泉八雲はあまり詳しくないのですが~怪談が有名ですね。
入館料(¥410)を払って1階の展示物を見て回ります。
運転手さんは 観光タクシーを乗ってるだけあって
とても詳しく説明してくれました。
一生懸命説明されているのですが
私は 足が痛くてとても立ってられない状態に!
おそるおそる
「〇田さん(名札を見て)すみません、痛くて立ってられません」
展示品を見るのを諦め
隣にある ビデオを見ることにしました。
ビデオ視聴後、八雲記念館を後にしました。
なんとも情けないことになったものです。
郵便局に連れて行ってもらい 封書を投函。
ここまでで 観光は終わりと言う事になり
ご厚意でこの後は運転手さんの行きつけの
お蕎麦屋さんに連れて行ってもらう事になりました。
(お蕎麦屋さんに連れて行ってほしいとお願いしてた)
松江の中心地から少し離れた場所にありました。
出雲そばが有名なので ぜひ味わいたいと思っていました。
運転手さんもかなりのそば好きらしいです。
連れて行ったお店はこじんまりとして
テーブルが5、6くらいしかありません。
見えるようにそば打ちの姿がガラス張りになってて
本格的な気がしました。
きゅっとしまった細麺の蕎麦は
とても歯ごたえ、風味が良くてとても美味しかったです。
お蕎麦屋さんを出てから 松江駅に向かい
駅でタクシーとお別れをしました。