【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「こども家庭庁」の「太郎と花子の勉強会」は各々不倫、山田太郎文部科学政務官が辞任

2023年10月25日 19時50分28秒 | 自民党
 岸田政権の「異次元の少子化対策」の指令塔となる「こども家庭庁」につながった「太郎とはなこの勉強会」を主宰していた山田太郎・文部科学大臣政務官が、あすの週刊文春発売前に辞任しました。

 山田議員ホームページで、「報道にあった妻以外の女性と男女の仲になってしまったという点は事実です。学生時代から長年私を支え続けてくれている妻を裏切ってしまい、また家族にも辛い思いをさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とさきほど(2023年10月25日夕)載せました。

 私としては、「男女の仲になってしまった」でなく「男女の仲になった」とすべきだと思いますが、先に行きます。

 山田さんはそのうえで「報道には性行為の対価として現金を支払ったという内容がございましたが、このような事実はございません」と否定し、文春を訴えるかまえを見せました。

 山田さんの後輩ながら、一足先に、万博・地方創生・消費者・沖北相として入閣した自見はなこ大臣も、これから初めての国会審議となります。

 既報の通り、山田さんは、橋本龍太郎首相の世襲である橋本岳厚生労働副大臣との「大黒ふ頭・ダイヤモンドプリンセス交際」からきょねん末の東京大神宮での結婚式による略奪婚で、大臣の座を射止めたともされています。

 「太郎と花子の勉強会」が「こども庁」を提唱しながら「こども家庭庁」と家庭が加わった陰には、自民党内の統一教会の親和性も影響したとされています。

 一方、初代大臣の父に複数の妻がいたとされますが、これは前大臣は母と2人で苦労したと同情されています。

 比例単独だときられ、世襲だとお咎めない自民党内のダブルスタンダードに自民党内での不満も出てきそうです。

 以上です。


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