【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

なぜ党員がいない政党に投票したのですか?

2015年08月27日 12時35分44秒 | 第46回衆院選(2012年12月)大惨敗

 なぜ党員がいない政党に投票したのでしょうか。

 維新の党は、創設者の橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事が離党することになりました。

 ところで、維新の党の前身の日本維新の会は、第46回衆議院議員総選挙(近いうち解散、平成24年2012年12月16日投票)で、5名に1名が投票しました。

 ところが、日本維新の会は党員が一人もいませんでした。

 以下、画像は、平成24年定期公表分政治資金収支報告書(総務省自治行政局選挙部)からスクリーンショット。 



 ご覧のように、選挙から2週間経ち、院の構成を定める国会が終わった後の、同年12月31日になっても、党員が一人もいません。

 比例代表では20・8%得票しています。

 投票した人の5人に1人は党員がいない政党に投票しました。

 この1年後には、党員は4562人となっています。

 民主党は34万4873人の党員がいて、3億4483万7000円の党費を集めました。



 自民党は、



 61万9245人の党員がいました。

 公明党は、


 44万9383人の党員がいました。

 日本共産党は、



 

 291万6535人の党員がいました。

 なんで、党員がいない政党に投票したんですか?

このエントリーの本文記事は以上です。

 



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