【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

江田五月参院議長、岡山県内の主権者100人に詫びる

2008年09月16日 15時33分53秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 江田五月参院議長は14日、岡山市内の公民館で国政報告会を開き、100人近くの主権者のみなさんに頭を下げ、詫びました。

 インチキ政党=自民党による参院民主党切り崩し工作「渡辺新党(改革クラブ)事件」で、県連所属の姫井由美子さんが自民党の工作に乗りかけ、いったんは離党届を提出したことに関して、姫の同席のもと、謝罪しました。「江田五月 メールマガジン 第792号   2008年9月15日」で江田さん自身が明らかにしました。

 江田さんのメルマガから引用します。

(引用はじめ)

 13時から、岡山市の衆議院第1選挙区内南部の公民館で、私の国政報告会を開きました。100人近くも集まってくれ、羽場頼三郎さんの司会で、まず私が30分ほど話しました。姫井由美子さんも出席しており、私から、姫井さんが切り崩し工作に乗りかけたことにつき、お詫びしました。私が中座した後、姫井さんもお詫びを述べ、岡田幹司さん、高原俊彦さん、高井崇志さんたちが話をしました。

(引用おわり)

 自民党というのは、権力保持のためならばありとあらゆる汚いマネをしてくる連中です。今回は40代職業女性の淋しさにつけ込むという最低の方法(とはいえ、昔からある常套手段)を使いました。

 橋本元総理を生んだ保守王国、岡山県で小選挙区で勝ち上がっている岡山県連の津村啓介代表(2区)-柚木道義幹事長(4区)の30代フレッシュコンビは、姫井さんの県連副代表職を解いた後、あまりフォローをしていなかったのではないでしょうか。そこに自民党に付け入る隙を与えてしまいました。


【老・青・男・女が混在した民主党の代表格、岡山県連=津村啓介さん、柚木道義さん、江田議長=左から】

 自民党は10月26日の開票終了まで、ありとあらゆる汚いマネをしてくる可能性がありますから、関係者に限らず、私たち主権者は自民党による不正に警戒しなければいけません。

いよいよ選挙です。政権交代=二大政党制をもっと多くの人に知ってもらいたいと考えています。応援お願いします<(_ _)>
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