新潟6区小選挙区選出の当選1回生で、筒井元農相の後継者である梅谷守衆議院議員が、新年会などの寄り合いに日本酒を持参していると動画付きで報じされ、東京の本会議場前で本人が「会合の対価として持参した」との表現で認めたことについて、立憲民主党の岡田克也幹事長は「報道から3カ月経った」ことを理由に処分することを、持ち回り常任幹事会に提起しました。
裏金をめぐっては、昨年末の臨時国会閉幕直後に池田佳隆衆議院議員が逮捕された際に、自民党を除籍され、今国会開幕直前に起訴されましたが、萩生田光一さんらは不起訴だと東京地方検察庁が判断し、報じられました。
梅谷さんは、元糸魚川市議会議長の行政書士の刑事告発ではなくて、県警本部捜査2課が独自捜査している中で、任意の事情聴取に応じたと考えられ、送検より以前に、県警が新潟地検と協議している段階だと考えられます。我が国は「検察官起訴便宜主義」という世界で唯一の方法をとっており、検察官の段階で、反省・社会的制裁・示談などにより「不起訴だ」と決定し、報道機関の取材にも応じないことがあります。
このため、党としての処分を受けた方が、不起訴になりやすいのではないかとの意見も出ていました。新潟県連からは違う意見を党本部にあげる声もありました。
立憲民主党の発表文は次の通り。
幹事⻑ 岡⽥ 克也
わが党所属の梅⾕守衆議院議員について、選挙区内における会合
において物品の提供を⾏ったとの報道があり、梅⾕議員もその事実
を認めている。
未だ捜査機関の判断を待つ段階であり事態の推移を⾒守る必要は
あるものの、報道から3ヶ⽉が経過し、党としての現時点での対応を
決定する必要があると判断した。
梅⾕議員の⾏動は、極めて軽率であったことは否めず、党の信頼を
傷つける⾏為であったと⾔わざるを得ない。
よって梅⾕議員に対し、党規約第48 条第3 項及び党倫理規則第4
条第1 項による措置として、3 ヶ⽉間の党の役職停⽌を⾏うととも
に、党規約第48 条第4 項・第5 項及び党倫理規則第4 条第2 項に
よる処分として、1ヶ⽉間の党員資格停⽌とすることを、倫理委員会
に対し、常任幹事会として提起することとする。
以上です。
裏金をめぐっては、昨年末の臨時国会閉幕直後に池田佳隆衆議院議員が逮捕された際に、自民党を除籍され、今国会開幕直前に起訴されましたが、萩生田光一さんらは不起訴だと東京地方検察庁が判断し、報じられました。
梅谷さんは、元糸魚川市議会議長の行政書士の刑事告発ではなくて、県警本部捜査2課が独自捜査している中で、任意の事情聴取に応じたと考えられ、送検より以前に、県警が新潟地検と協議している段階だと考えられます。我が国は「検察官起訴便宜主義」という世界で唯一の方法をとっており、検察官の段階で、反省・社会的制裁・示談などにより「不起訴だ」と決定し、報道機関の取材にも応じないことがあります。
このため、党としての処分を受けた方が、不起訴になりやすいのではないかとの意見も出ていました。新潟県連からは違う意見を党本部にあげる声もありました。
立憲民主党の発表文は次の通り。
幹事⻑ 岡⽥ 克也
わが党所属の梅⾕守衆議院議員について、選挙区内における会合
において物品の提供を⾏ったとの報道があり、梅⾕議員もその事実
を認めている。
未だ捜査機関の判断を待つ段階であり事態の推移を⾒守る必要は
あるものの、報道から3ヶ⽉が経過し、党としての現時点での対応を
決定する必要があると判断した。
梅⾕議員の⾏動は、極めて軽率であったことは否めず、党の信頼を
傷つける⾏為であったと⾔わざるを得ない。
よって梅⾕議員に対し、党規約第48 条第3 項及び党倫理規則第4
条第1 項による措置として、3 ヶ⽉間の党の役職停⽌を⾏うととも
に、党規約第48 条第4 項・第5 項及び党倫理規則第4 条第2 項に
よる処分として、1ヶ⽉間の党員資格停⽌とすることを、倫理委員会
に対し、常任幹事会として提起することとする。
以上です。