希望の党(玉木雄一郎代表)と民進党(大塚耕平代表)が新党協議会をつくることで合意したようです。
きょう2018年4月4日付の読売新聞4面は「岡田氏らの判断次第で、新党に参加する議員の数も左右されそうだ」と報じました。これとは別の視点で、朝日新聞は、第48回衆院選後の資産公開で、民主党代議士の平均が1351万円だったのに、今の任期の民進党が平均2502万円、立民が1946万円、希望の党が1056万円と旗幟鮮明になったという記事も載せました。
私も衆議院小選挙区勝ち上がりの猛者からも「自分は共産党さんの調整が無いと小選挙区で勝ち上がれないが、そういうことだけではなく、岡田首相を実現したいので、岡田先生についていく」、参議院のかなり大きい組織の現職からも「組織のためもあるが、政権交代ある二大政党政治をしたいので、岡田先生についていく」、地方議員からもいろいろ、岡田先生についていくということを言われております。
20年前の新党協議会は、細川護熙元首相が、民主党菅直人代表、民政党羽田孜党首、新党友愛中野寛成代表、民主改革連合の笹野貞子会派代表の4人と、個別に会談したり、平日昼にキャピタル東京ホテルの会議室をおさえたり、しながら、ていねいに4代表共同署名へと持って行ったものです。その記者会見では、「で、新しい民主党の代表には、細川さんが就くんですね?」という質問を受けながらも、議員辞職してしまうという驚きの展開となりました。その後、20年間、民主党は存続し、政権も3年3か月担いました。
今回は細川さんにあたる人がいませんから、五里霧中。
そんななか、岡田さんはメルマガなどを発信。
「私は、外務委員会の他、倫理選挙特別委員会(倫選特)、東日本大震災復興特別委員会(復興特)の計3つの委員会に所属しています。衆院会派「無所属の会」は、総勢14名ですので、各委員会1名が原則で、結構、質問の機会が回ってきます。私の場合は、外務委員会が毎週水曜と金曜に開催されるので、週2回のペースで質疑をしないといけません」
とし、
「議論の具体的中身は、私のホームページで「国会会議録」のところに載っていますので、是非ご覧いただきたいと思います。国会の議事録というのは、後に残るものです。忙しいですが、準備をしつつ、これからもしっかりとした議論を進めていきたいと思います」
と煙に巻きました。
[2018年4月4日付かつやNEWSから引用はじめ]
○連日の国会質問─後世に残る議事録、忙しいがしっかり準備して臨む
予算が成立して、国会は各委員会で各法案、条約の審議に入っています。
私は、外務委員会の他、倫理選挙特別委員会(倫選特)、東日本大震災復
興特別委員会(復興特)の計3つの委員会に所属しています。
衆院会派「無所属の会」は、総勢14名ですので、各委員会1名が原則で、
結構、質問の機会が回ってきます。私の場合は、外務委員会が毎週水曜と
金曜に開催されるので、週2回のペースで質疑をしないといけません。今
日などは、外務委員会の30分の質疑の後、倫選特で福島県議選選挙区特
例法案の審議があり、ここでも質疑をしました。党代表の時は、予算委員
会や党首討論がありましたが、委員会でこれだけ頻繁に質疑するというの
は久し振りのことで、準備も含めて結構大変な状況です。
外務委員会では、核の問題や北朝鮮の問題を中心に、かなり詰めた議論を
河野大臣との間で行っています。ただ、大臣の答弁は、同じ答弁を何回も
繰り返すなど、大臣になる前の河野さんのイメージとは全く違う対応で、
非常に残念に思っていますが、質問回数が多いこともあって、かなりしっ
かりとした、中身の濃い質問ができていると思います。
議論の具体的中身は、私のホームページで「国会会議録」のところに載っ
ていますので、是非ご覧いただきたいと思います。
国会の議事録というのは、後に残るものです。忙しいですが、準備をしつ
つ、これからもしっかりとした議論を進めていきたいと思います。
[引用終わり]
このエントリーの本文記事は以上です。
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Miyazaki Nobuyuki