
7月末に九頭竜川へ行った時に「つむろや旅館」に置かれていた小説「九頭竜川-鮎釣り漁師・愛子の希望」を購入した・・・
1991年(平成3年)に発刊され、1992年に第11回新田次郎文学賞を受賞したものを今年7月につり人社が再刊行した!
まだ頑張っている人も居るけど、私の鮎釣りは納竿し、雨模様続きのここ数日を掛けて読み始めた・・・内容を一言で表現すれば「面白くて引き込まれる!」
ストーリーは、立て続けに戦災・震災・洪水に見舞われた福井市を舞台に高校を卒業した女子高生が川漁師の祖父に育てられ九頭竜川の鮎漁師になっていく話・・・
九頭竜川のアユの生態や鮎釣りの技法など詳しく描かれ、鮎釣りファンの私はうんうんと頷きながら読み進んでしまった!
2日で第5章まで読み終え、一昨日の夕食後に6章目から読み始めたら引き込まれ、先のストーリーが気になって夜中の2時まで掛かって読み終えたので少し寝不足気味!
「九頭竜川-鮎釣り漁師・愛子の希望」 著者:大島昌宏 出版社:釣り人社 定価:1980円(税込み)
【かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_5509話目】