かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

虫えい(虫こぶ):カナムグラハウラコブフシ

2019年08月04日 | 虫えい(虫こぶ)

碓氷川写ん歩で虫えい(虫こぶ)のカナムグラハウラコブフシを見つけた! 私的には初見で173種目(ブログ掲載145種目)のコレクションだ!

(↑)葉裏 (↓)葉表の画像!


カナムグラは彼方此方で蔓延って居るのでこの虫えい(虫こぶ)は簡単に見つけられるだろうと思っていたけど・・・藪過ぎて中に入って行けず中々見つけられないでいた!

堤防上でハグロトンボを追いかけているときに偶々目の前に・・・見つける時ってこんなもんなんだよな!

(↓)葉裏の拡大・・・


(↓)葉表の拡大・・・少し赤味を帯びているね!


カナムグラハウラコブフシは主に葉裏にカナムグラニセハリオタマバエによって作られ、白い毛が生えた淡黄色や赤褐色のほぼ楕円形の虫えい(虫こぶ)・・・

虫えいの中には普通1匹の幼虫が入っている。 切断してみると蛹が1匹入っていた・・・


年に2世代繰り返すらしいが暖かい地方では3世代を繰り返すらしい!

カナムグラハウラコブフシがあった近くの藪ではシロダモハコブフシ(シロダモタマバエ)が見られた!


時には1枚の葉に100個ものブツブツが出来るのだから気持ち悪いよね・・・


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日本原色虫えい図鑑
湯川 淳一,桝田 長
全国農村教育協会
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