先日、一寸だけ触れたハリエンジュの葉に作られる虫えい(虫こぶ)のハリエンジュハベリマキフシ(針槐葉縁巻五倍子)・・・当ブログ144種類目
この虫えい(虫こぶ)はハリエンジュハベリマキタマバエによって葉の縁が裏側に巻き込まれて作られる。 ↓葉裏
裏山写歩で巻き込まれた葉を広げてみたら既に幼虫は脱出した後、若しくは寄生者にやられてしまったようだった・・・
ハリエンジュハベリマキフシは北米原産の種で2002年ころに日本にも入ってきた外来種らしい・・・
群馬県では小暮先生が2004年に確認し、私も2009年に確認している。 →拙ブログ
先日のGFG鮎釣り懇親会の時に車を停めた河原にハリエンジュがあって、そこにハリエンジュハベリマキフシを見つけた!
まだ新鮮(?笑)な虫えい(虫こぶ)で葉裏に巻かれた縁を広げると数匹のハリエンジュハベリマキタマバエが蠢いていた!
2009年にも幼虫を探したけど見つからなかったので、今回が初撮影となる。 ↓は切り取ったアップ画像・・・
ハリエンジュハベリマキタマバエはハリエンジュの新葉が有る間は何回も発生を繰り返して居るのだそうだ・・・これもグローバル化・温暖化の所産かな!
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