わずかに咲いているのはタイリンキンシバイではと思います。
雄しべはビヨウヤナギのように束になって落ちるのでしょうか?
もう果実もできています。種子はまだ見たことがありません。
タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)
(オトギリソウ科・オトギリソウ属)
「花弁:5」「雄しべ:多数」「雌しべ:1」
葉の付き方がキンシバイとは少し違うようです。
雌しべの柱頭は5裂しています。
終わりに近づいたお花を見ると
雄しべはビヨウヤナギと同じように束になって落ちるのではと思います。
果実も葉も綺麗です。
雄しべの束は全部で5束のようです。
撮ってみると花弁が虫食いに・・・
左下の小枝のようなものは・・・シャクトリムシ?
花弁をかじったのはシャクトリムシの一種かと思います。
中にはビヨウヤナギや良く似たヒペリカム・カリシナムまで、全部が「キンシバイ」。
花を愛でる人たちにとってはそれで充分なのでしょうね。
それだけ何処にでも植えられ、観られるようになって来たということなのでしょうから。
苦肉の策?で、こちらを「大輪」カリシナムを「西洋」と付けて
花屋は売り出しているそうですが、一度広まってしまった「キンシバイ」の名前は容易には変わらない気がします。
それでも植物画像にかかわる人たちは、区別が付くものなので正しい呼び名が必要ですね。
果実??確かに出来ますが、植えられた場所によっては花後に小枝が伸び続けるので
刈り取られている事が多いですね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/5ab1e5adb69254921120da5d32b79fdb
どちらもキンシバイと呼ばれていたりするのですか・・・
これは公園のものですがもう一箇所にキンシバイがあるのですが
お花がもっと小さく葉の付きかたも違います。
いつも迷ってしまいます。
今年はもうお花は終わっていました。
果実や種子を見ていないのは刈り取られることが多いのですね。
わかりました・・・もうしばらく見て行こうと思います。
めしべもおしべと同じ程度の長さで、控えめ…でしょう。
普通にはどちらもキンシバイと呼んでいるようですが、大型の方は葉が「十字対生」、キンシバイの方は対生なので区別はつきますね。
ありがとうございます。
それぞれの特徴を良く憶えておかなければと思います。