タイカンマツバギク(耐寒松葉菊)
もうそろそろお花は終わりのよう・・・ピンクに輝くお花は「麗晃」と呼ばれるそうです。
耐寒といわれ冬でも肉厚の葉は残っているのだとか。。。すごいですよね。
果実や種子が見たいとカメラを向けました。
(ハマミズナ科・マツバギク属)
茶色に残っているのが果実のようです。
黄色から茶色に変わり・・・
種子はこぼれてしまったようです。
綺麗な緑が残る中で茶色の柄を残している様子が印象的です。
花柄や葉につく水玉のようなものは何・・・? とても綺麗でした~
輝く花弁が萎れて・・・
ヒメナガメ(カメムシ科)
ナガメとは「菜の花につくカメムシ」という意味だそうです。
あちこちへとチョコチョコ活動していました。
塩囊細胞ですか・・・
初めて聞く名前です。難しいですね。
タイカンマツバギクの粒々がとても綺麗でしたから
とっても気になってしまいました。
白い粒々の正体・・・教えていただきありがとうございます。
折に触れ復習しながら憶えて行きたいと思います。
植物体内に取り込まずに蓄えておく「塩囊細胞」などと呼ばれているもの。
海浜性の植物や乾燥地に育つ植物には葉の表裏や茎などにあるようです。
砂地などで育っている「ツルナ」なども似たような白い粒が全身にありますね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/d74a1b6be519bd0c40a95b5cc55bd694
タイカンマツバギクと区別されている種類も、乾燥地に育つことが多いので
多肉質の細い葉は取り込んだ水分を蓄える機能を持っていると同時に、蒸散して濃度の高くなった余分な塩分を蓄えるものとして
この白い粒があるのでしょうね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/483427bd7a3b92d32ea96ff18c2db579